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2014年06月29日

Miraiz流・成績を上げる勉強法その1(時間)

「机に向かってる時間は長いのに、テストの得点につながらない」
「勉強はちゃんとやってるつもりなのに、成績が上がらない」
「どんな勉強をすればいいのかわからない」

Miraizを開いて以来、多くの皆さんからこんなご相談をいただきました。
私も心当たりがある、そんな皆さんのために、これから何回かに分けて、
とっておきのMiraiz流《成績を上げるための勉強法》についてお話ししますね。
気合とか根性とか、そういうのはとりあえず出て来ませんのでご安心を^^
具体的な方法をお伝えしますので、よく読んで、ぜひ試してみて欲しいと思います。

まず、皆さんが何のために勉強するかと言えば、もちろん「テストで点を取るため」ですよね。
「親に褒めてもらうため」でも「先生に叱られないため」でも、ましてや「キレイなノートを作るため」でも「苦行に堪えて精神を鍛えるため」でも「勉強してるように見せるため」でもないはずです。

勉強は、面白くやらなければ身につきません。
面白くというのは、新しいことを知る歓び、解る歓びを感じながらやるということです。
辛く厳しい修行に堪えて…というのも、色分けやらまとめやら楽しくキレイにお絵かきするのも、違います。
早く終わらせよう…というのも「やるだけ」になってしまいます。

それではまず、ダメな勉強法を列挙します。

ダメ@ わかるまで、解けるまで何時間でも机に向かう
ダメA 英文は何時間かけても自力で全部訳しておく
ダメB 夜中の方が集中できるので、徹夜で勉強する
ダメC とりあえず全部100回書き取る
ダメD 解らない問題はやらない
ダメE 解らないと答や解説を見て写し、マルをつける
ダメF 全ページ、マルを付けて終わりたい
ダメG テスト前には参考書を元にまとめノートを作る

いくつ当てはまりましたか?
これらは「勉強している気分にはなるけれど、労力の割に結果につながらない勉強法」です。
さあ、なぜでしょうか。

@〜Cは…【集中力がもたない】
集中力を欠いた状態で机に向かっても、何の印象も感動もありませんから、頭には残りません。

D〜Gは…【アタマを使っていない】
手を動かしているだけで、アタマを使っていませんから、試験の時には蘇りません。

つまり、私が言いたいのは、

・アタマにじっくり染み込ませ
・テストの時に引き出せるように
・集中力を保つ工夫をしよう

ということです。

そのためにはどうすればいいか。
まずは、何と言っても、勉強するときはすべて、
時間を計ることです。

制限時間のないテストはありません。
たとえすべての問題が解けるとしても、時間をオーバーしたらアウト、なのです。
特に、受験生にとってスピードアップは最大の課題です。

どんな勉強をするときも、時間を計りましょう。
おすすめは1ページで5分〜15分の範囲です。
それ以上はどうしてもダレてしまいます。
このとき、時間設定も自分で考えるのがコツです。
基準となるのは入試問題や各種テストの分量と時間配分。
だいたい、50分のテストで大問が6〜7題あるとしたら、1題にかけられる時間はせいぜい7〜8分でしょう。
すると小問1題につき1〜4分。
このくらいを目安に、自分はこのくらいの問題量を、どれくらいの時間でできるのか、タイム感を養いましょう。
いずれ、入試問題を解くときに、パッと時間配分を見積もれるようになります。

次に、勉強は常に実戦的であるべきです。
社会の勉強を例にとって説明しましょう。

皆さんはたとえば次のようなページをどんな風に勉強していますか?
解説.jpg 問題.jpg

おそらく、ほとんどの人が…

@ 解説を読んで大切なところに線を引き
A 問題を解き
B 詰まると解説のページを見て答を書いて
C マル付けで全部マルして終わり

という方法をとっているのではないでしょうか。
それは…残念ながらアウトです。

それではMiraiz流はどうするのか、といえば…

@ タイマーを用意する
A 5分、10分など時間を決めてセット
B 時間内に解説のページを全部覚えきるつもりで頭に入れる
C 見るだけでもいいが、書けるか怪しい漢字などは、手元で練習しておく
D 時間が来たらテキストをいったん閉じる
E 5分おく
F 再び、タイマーに時間をセット
G 時間内に問題を解く。できれば漢字での解答を自分に義務づける
H この際、答が出てこない問題があっても絶対に答えや解説ページを見ない
I 時間内に終わらせるため、わからない問題は飛ばして先へ進む
J 時間いっぱい使い切って、わからない問題を考え抜く
K 終わったら答合わせ…このとき、悩み抜いた問題ほど、じわーっと頭に染み込む!
L 3日くらいしたら再チャレンジ、1週間たったらもう一度
M 間違えた所こそ自分の財産。記録しておく。

これでやってみてください。
この勉強法のいいところは…

@〜C 集中できる
DE 本番に近い条件にするため、忘れるための空白時間を作る(覚える工夫をするようになる)
F〜J テストと同じ条件で取り組める
K〜M 定着のための反復をはかる

 → テスト中は答も解説も見ることは出来ないし、漢字で書くことを要求されるかもしれません。
 → 解説ページを見て写すのは、答を写しているのと同じ。頭に残りません。
 → 「さっき見たはずのこと」を思い出そうと、脳は全力を尽くします。
 → 試験同様、時間との勝負なので、キビキビと勉強に取り組み、要領がよくなります。
 → 答えられないとリアルに悔しいです。覚えられるように頑張りたくなります。
 → 厳しくマル付けをすることで、自分の弱点が浮き彫りになります。

とにかく、試験と同様の条件で、頭の使い方を練習するのです。
この実戦的であること、はとても重要な点です。

例えばサッカーの試合に負けたとして、とにかく根性が足りないんだとグラウンドを何十周もすれば、次は勝てるでしょうか?
もちろん、試合時間に堪えるだけの体力は必要でしょうが、効率のよい練習とは言えませんね。
試合に勝つために練習するのなら、なぜ負けたのか、自分の弱点は何なのか、その分析から始まります。
それがもしここ一番でシュートを決められなかったことだったなら、やるべきはシュート練習です。
しかも、無人のゴールにセットしたボールを蹴り込んでも仕方ありません。
相手キーパーもいて、ディフェンダーも居て、競り合いながらゴールを奪う練習をすべきですよね。
勉強もまったく同じことです。

「頭がイイ・ワルイ」ということを言い訳に使う人もいますね。
しかし、私に言わせればやるべきことをやろうともせず、自分がサボっているだけのことを、いかにも先天的(生まれつき)かのように言うのは、ただの怠け者、そして卑怯者です。

これもスポーツでたとえましょうか。
野球では様々な作戦がありますよね。
例えばノーアウトでランナーが一塁にいて、送りバントをするとき、打球は一塁方向へ転がします。
なぜでしょうか。

ファーストはランナーが1塁にいると、リードを大きく取らせないため、ピッチャーが投球するまでベースについています。
サードはベースについている必要がないので、バッターがバントの構えをすれば思い切って前進してきます。
だから3塁方向に転がすと、せっかく送ろうと思っていた1塁ランナー2塁で刺される危険があります。
ファーストはピッチャーが投げてからダッシュするので、サードに比べて前に来るのが遅れます。
だから1塁方向に転がした方がバントの成功確率が高まるのです。
また、ファーストが捕って2塁に投げるより、サードが捕って2塁に投げる方が投げやすいという点もあります。
(野球のルールを知らない人にはゴメンナサイね)

…という風に、プレイひとつとっても戦術や理由があるのです。
これを知らないで適当に試合に臨む人と、これらを知り尽くして試合に臨む人とでは、どちらが有利か、言うまでもありませんね。
ただ、これらを知っている人は、頭がイイから、ではありません。
何とかして勝ちたいと色々作戦を研究したから、知ることになったのです。
それを指してアイツは頭がイイからズルイ、というのは的外れですよね。
自分もどうしたら勝てるようになるのか、一生懸命考えたり、アドバイスをもらったりすべきでしょう。

「頭がイイ」ように見える人の多くは、知るための努力を惜しまなかった人です。
多くのことを知ったからこそ、それをしなかった人よりも思考力や判断力が磨かれ、多くの選択肢をとれるのです。
そしてそういう人は、いま私が言ったような「実戦的な勉強のコツ」を心得ています。
あなたにもこれから伝授していきますから、追いつき、追い越すために頑張りましょう!

何より、今日紹介した勉強法は…
覚えるのに5分、忘れるのに5分、解くのに5分。マル付けと直しに5分。
合計わずか20分でできちゃいます。
20分だけでもいいですから、毎日やってみましょう。
本気で集中して取り組めば、絶対に効果のある勉強法ですから、試してみて下さい。

…次のテストから?
…いいえ、今日から、です!!


posted by こんぶ先生 at 00:27| Comment(0) | アドバイス:勉強の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

教室通信「未来図」7月号をお届けします

教室通信「未来図」7月号をお届けします。


7月分会費のご請求書と共に、明日(6/27・金)教室よりご家庭に発送いたします。
今月より会費お振込用の銀行口座がご用意できましたので、ご入金は教室ご持参の他、お振込にても承ります。

posted by こんぶ先生 at 19:23| Comment(0) | 教室通信「未来図」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

塾の役割〜よくお寄せ戴くご相談から

塾に通っているけれど、なかなか成果が出ない、やる気が出ない…という人はいませんか?
その原因はどこにあると思いますか?
もちろん、最大の要因はうまくいかないことはすべて何かのせいにしてしまおうとする、自分自身の心の弱さでしょう。
でも、それだけじゃないはずです。
人間は誰だってそういう弱さを持っています。
弱い自分に負けそうなときは、周囲の支えが必要です。

あなたの塾の先生は、きちんとあなたに向き合ってくれていますか?
紙の上のあなたの志望校や成績だけでなく、あなたという人の弱点や性格を知り、最適な課題を出してくれていますか?
ご相談に見える生徒や保護者の方からよくうかがうのは…
「授業には出ているけれどよくわからない、いつも忙しそうにしていて質問にも答えてくれない。」
「何を相談しても『気合を入れてガンバルしかない』『覚えるしかない』『寝る間も惜しんで勉強しろ!』しか言ってくれない。」
「やたらと課題は出すけれど、それがどんな意味があって、どんな自分の力になっているのか実感できない。」
「何だかもっともらしいお説教は多いけれど、具体的に何をどうしたらいいのかは助言してくれない。」
どうでしょう、そんなことはありませんか?

また、授業や指導はあなたの目的や目標に合致していますか?
例えば、高校入試のための勉強に、英文を丸ごと渡されてとりあえず全訳してこいなんて課題が出ていませんか?
私は入試でそんな問題を見たことがありません。いかにもムダの象徴です。
ひたすら英文を何十回も書き取りするだけ、なんていうのもアタマには入りません。
単調な作業に落とし込むと、脳はそれをあまり重要ではないと認識し、記憶にも留まりにくくなります。
入試問題をとにかく解きまくればいい、とにかく何回もやり直せ、なんていうのもありがちなミスリード。
勉強には「計画」と「バランス」と「記録」と「検証」が必要です。
むやみやたらにガンバルだけなのは「精神修行」であって、合格を目指した「受験勉強」とは呼べません。

これらは、とりあえずそう言っておけばいい、とにかく生徒を煽って追い立てて、やれないでいる生徒がいたら叱ればいい、保護者にも言い訳が立つ、という「先生にとってラクな指導法」であるにすぎません。
野球やサッカーで、とにかく走れというのと似ています。
確かに基礎体力はつくかも知れませんが、技術の向上には直接結びつきません。
まして、中1や中2ならいざしらず、試合を控えた中3生に、実戦訓練の機会を奪ってまでやらせることではありません。

睡眠時間を削れというのも、先生は言いやすいのですが、単なる精神論で、医学的に見てもきわめて非効率的です。
心も体も成長期にある皆さんが、きちんと休養もとらずに机に向かっても、パフォーマンスが上がるはずもありません。
いずれも「自分がやるわけではない」先生が、その負担や効果を具体的に検証せず「生徒にやらせる」こと自体を目的化してしまっている。そんな印象を受ける指導ですね。

もしあなたがこんな指導を受けていたら、先生に質問してみましょう。
「これは入試に向けてどんな意味があり、どんな効果が期待できるのですか?」と。
「いいからごちゃごちゃ言わずにやれ!」という先生は赤信号です。
本当にいい先生は、お説教するのではなく、入試問題の傾向や過去の受験生のデータ等の根拠を元に、きちんと説明してくれます。
いいお医者さんが「インフォームドコンセント(治療についての充分な説明と同意)」をきちんと行うのと同じですね。

勉強は量ではなく、質です。
量やるだけならひとりでだってできます。
とてもやりきれないように見える多くの課題の中から、必要なものをセレクトして、効率よく目標に近づけるように指導するのがプロの塾の先生の存在意義です。
その矜恃なしに、自己満足で教壇に立ち、十年一日のような授業をくり返すのでは、何の意味もありませんよね。

一例を挙げます。
私も国語教師のひとりですが、タブーを恐れずお話ししましょう。
例えば中3のこの時期に、「和歌・俳句」「国文法」などをねちっこく授業でやっている場合、おそらくその先生はご自身が好きな授業をやられているだけで、少なくとも千葉県公立高・私立高の入試問題を見ていません。
国文法は昔はよく出題されましたが、いまでは出題されても多くて2〜3題、それも基本的なものばかりです。
県立入試では、動詞の活用形・活用の種類の識別、もしくは一部の助詞・助動詞の識別が1題か2題出る程度です。
それも区別がつけばいいレベルで、細かい意味(推量、比況など…)まで答えさせることは、ほとんどありません。
和歌・俳句に到っては、入試でほとんど見た記憶がありません。
なのに、和歌・俳句の暗唱をやらせたり、様々な歌人の話をしたり、助詞・助動詞の「意味」を全部書かせたり…。

それでも、こういう授業を行う先生は、ほぼこんなことを口にします。
「国語の力は入試に出るか出ないかは関係ない、こういう教養も含めて真の国語の力がつくのだ」
なるほど、一面の真理ではあります。国語教育としては間違っていません。
小学生や中1・中2なら、そんな風に時間をかけて言葉の力を身につけるのもひとつの方法です。
実際、古典の勉強にも役立ちますし、私もそういう指導をすることもあります。

しかしながら、受験生、中3のみなさんには時間がありません。
30週間しかない、他の科目も勉強しなければいけない受験生に、進学塾が示すべき指導とは何でしょうか。
入試問題の研究に根拠を置き、そこからの逆算でいま必要なことをなるべく効率的に教えること、です。
出ないことはやらない、出るものを確実にものにする。
これが受験勉強の極意であるはずです。
生まれて初めて受験にのぞむ皆さんには判断がつかないことを、プロの先生が代わりに判断する。
そこに進学塾の最大の役割があるのです。

では、なぜそんな「出ない」ものを授業で扱うのか?
おそらく、その先生は授業以外の仕事で忙しいのです。
国語の指導において、準備に最も時間が掛かるものが、長文読解です。
逆に国文法や国語知識の指導は、特に準備しなくても、その先生の具えている知識だけで授業ができます。
しかも、「授業らしい授業」ができてしまうのです。
充分な準備時間が取れない、授業以外のお仕事で忙しい先生ほど、その傾向は強くなります。
その授業がどんなに格調高く、教養深く、素晴らしいものであったとしても、入試に出ないことを毎週やるのでは、本末転倒な気がしますね。
少なくとも、国語が大好きな生徒にとっては興味深い授業にもなり得るでしょうが、国語の苦手な、あるいは嫌いな生徒にとっては、いくら受けても国語の成績が上がらない、退屈でやりがいのない授業にも映るはずです。

もちろん、国語指導には様々な考え方があります。受験指導もそうです。
多くの経験に裏打ちされた、力量のある先生ならば、それでも結果を出されるのかもしれません。
ただ、私にはこの時期に中3生の授業で出ないものを扱う余裕はありません。
私なら、とにかくこの時期からは時間内に長文問題を終える訓練をすることと、古典の学習を推奨します。
そして漢字の勉強、でしょうね。

例が長くなってしまいました(笑)
さて、もし本当にいま、あなたが学んでいる環境が、あなたの納得のいかないものだったなら、思い切って変えてしまいましょう。
もちろん、先生に相談してみてもいいと思います。
思いのほか話が広がって、あなたの不安が解消されるかも知れません。
ただ、その際には、いまのあなたに何が足りないのか、いつまでに何をどうしてどのくらいやればいいのか、そういった具体的なお話を期待したいところですよね。
「君のやる気が足りないからだ」とか、「とにかくバリバリやっていくしかないんだ」というような、抽象的なお話しか聞けないようであれば、望みは薄いと思います。

たとえば、うまくいかないので環境を変えようかと思っている、と持ちかけてみて、
「…中3になってから塾を変えると、結果は出ないよ」
などという判で押したような答が返ってきた場合、先生は「あなた」という「個人」を見てはいません。
それは「数字」としての生徒を減らしたくないだけの、単なる営業トークになってしまっています。
受験勉強の考え方や授業の進め方はさまざまです。
そしてそこには必ず相性というものが存在します。
どんな生徒にも合うオールマイティな塾などというものは存在しません。
環境を変えることを注意するよりも先に、いまの環境のどこに問題があるのか、相性の問題としてもそれは解決できるレベルなのか、そして何よりその生徒が納得ずくで取り組める、最も適した環境とはどんなものなのか、プロとしてはそれを考えるべきですね。

私だったら、やはりこの塾に君の求める何が足りないのか、を聞きたいと思います。
そして、自分たちの教室で応えられること、応えられないことをお話しして、その生徒にとって最適な選択は何か、を一緒に考えます。
その上で、あくまで個人の気持ちとして、僕は君と最後まで一緒に勉強をしていきたい、と伝えると思います。
「中3で塾を変えると…」なんて、受験生の足元を見るような、根拠のない脅し文句は口にしたくないですね。

環境を変えて、自分自身の在り方も変えて、決意新たに頑張ってみたいと思う皆さん、ぜひMiraizを覗いてみて下さい。
ここでなら頑張れる、と思ってくれたなら、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!
posted by こんぶ先生 at 04:01| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中3生のみなさん!

いまからでも遅くはありません、1日でも早く準備を整えて、勝負の夏に挑みましょう。

「部活や学校行事が忙しいから…」
「大会が終わったら…」
「何をやればいいか解らないし…途中から塾に入るのは気が引ける…」
「友達がやるならやるけど…」

そんな風に思っているみなさん!
ちょっと、本当に、そんなこと言っている場合ではありません!

入試まであとどのくらいか、ご存じですか?
今日、6月17日から数えてみましょう…。

千葉県の最初の入試は年明けすぐ、1月17日から始まります。

あと半年もあります。
今日から半年前は…まだ中2の12月、冬休みの前です。
あきらめるには早すぎますね。
まだまだ時間はあります。

あと214日です。
毎日5語、英単語を覚えれば1070語も覚えられます。
(中学英語の最重要単語は約900語、文科省設定の中学卒業時到達目標が1500語、英検3級で2000〜2500語です)
仮に半分忘れてしまったって、535語。
1日10題の計算問題を解くだけでも、2140題
やれることはたくさんありますね。

でも…

1日24時間勉強するのはムリですよね。
仮に、学校や塾を除いて、毎日5時間勉強したとしても…
5時間×214日=1070時間≒45日
つまり、純粋な勉強時間としてはあと1ヶ月半分しかありません!

さらに、もっとリアルな言い方をすれば…

あと30週間です。

あっという間ですよ……。

そして、やるべきことはたくさんあります。

国語の作文、大丈夫?
読めない書けない漢字、ない?
ほとんどの学校で出題される古文、最近出題の多い漢文は?

数学の作図、大丈夫?
計算は素早く正確にできますか?
二次関数、相似、三平方の定理…9月までに中3単元を終わらせないと…間に合いません。

英語の長文、時間内に大意をつかめますか?
覚えるべき熟語・連語表現もたくさんあります。
リスニング対策は…?

理科は物理・生物・地学・化学の四分野。
社会は地理・歴史・公民の三分野。
後回しになっていませんか…?

何とかなると思って、何もしない人は、どうにもなりませんよ。
でも、もうダメだ、と思った人から順に脱落です。
何とかなると信じて、何かを始めましょう!

Miraizはできたばかりの塾ですが、教える先生は千葉の入試に精通したプロばかりです。
もちろん、入っただけで誰でも合格が保証される魔法のような塾なんてありませんから、そんなムシのいい話はできません。
しかし、あなたがこの塾を選んだことをきっかけにして、自分を変えようと決意したなら。
そして自分だけの目標に向かって思い切りやろうと思うなら。
その気持ちに200%応える塾として、Miraizは皆さんと頑張りたいと思います!
posted by こんぶ先生 at 03:39| Comment(0) | Miraizからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月09日

中学受験について(総論編)

20年ほど前まで、中学入試は首都圏の小学生全体のおよそ1割の層の選択肢でした。
それが変化の兆しを見せ始めたのは、2002年のことです。
「学習内容3割削減・土曜休校・絶対評価導入」で学校に激震をもたらした「ゆとり教育」が始まった年です。
少子化を背景に市場の縮小を懸念した学習塾業界は、大手を中心に一大キャンペーンを張り、「円周率が3になる」「台形の面積を教えない」など、センセーショナルな話題(実はマスコミの極端で不正確な報道も多かったのですけれど)で公教育への不安感を煽り、私立中学への誘導を図りました。

その結果、2002年には首都圏およそ30万人の小学6年生のうち、中学入試にチャレンジするのは約13%と、それまでほぼ横ばいだったところからおよそ1万人近い伸びを見せ、ピークの2008年には約18%と、大手塾の言い方を借りれば「5人に1人が受験する」状況となりました。
(中学受験率は、併願校数=どこを受けたか=の正確な把握と、受験状況=合否=の厳密な報告が前提のため、四谷大塚、首都圏模試、日能研など調査主体によって統計にバラツキがあります。ここではおおよそ平均的な数値を採り上げています)

さらに、教育熱心な土地柄から、新浦安地域では中学受験ブームが過熱、小学校によっては半数以上が受験するといったところもあり、1月〜2月の受験シーズンともなると教室が閑散とする、というような状況もありました。

中学入試推移.jpg
上図のように、2006年から2009年にかけては私立校の募集定員総数が、受験者総数に満たず、およそ5千人から1万人の小6生が、「席がない」という状況でした。
遊びたいのもガマンして、他の習い事もやめて、2年・3年と塾に通って頑張ったのに、行き場のないお子さんがこれだけいたのです。
どうしても成功談ばかりが語られがちですが、つらい思いをした子も相当数いたはずです。中にはこの挫折がきっかけで「燃え尽き症候群」や、勉強アレルギーになってしまった子もいるかも知れません。
ブームに沸く大手学習塾のはしゃぎようを横目に、報われなかった子供たちにとっては残酷な時期とも言えました。

やがて2008年のリーマンショックをきっかけにブームは頭打ちとなり、その後に文科省から「ゆとり脱却」の方針が打ち出されたことで徐々に沈静化、2014年には約12〜13%というデータが出ています。
上のグラフを見ても、バランスのよい併願作戦さえ練っておけば、合格校が一つは確保できる、そんな状況になっています。

いま、中学入試は「受験者の減少」が大きな話題となっています。
中学受験一般的に小4、遅くとも小5から準備を始めるため、多額の費用がかかります。
塾によってもまちまちですが、平均して小4でおよそ40-50万円、小5で60-70万円、受験学年となる小6では90-120万円かかると言われています。総額にして190-240万円ですね。
そのため、全体としては受験を始めた2ー3年前の経済の動向や社会情勢の影響が遅れて表れます。
今年の受験者数減については、まず考えられるのが東日本大震災の影響です。
今年受験した小6生が小4生になる春に震災が発生しましたから、塾に通い始める時期が遅れたお子さんも少なくはないでしょう。
さらに、交通機関のマヒや流通経路の遮断などで社会不安が高まっていましたから、お子さんを遠くの学校へ通わせることへの不安もあったはずです。中学受験を断念したケースもあったでしょう。

このような経緯から、全体的には応募者を減らす学校が多く、見た目には競争が緩和されたようにうかがえます。
しかし、それでも魅力のある学校は人気が上昇し、応募者を増やしています。
誰もが憧れる人気校に向けての競争は、まったく緩和されていないのです。
少子化が進む中で伝統校もあぐらをかくことなく改革を行い、どんな生徒を育てたいのか、どんな進路に導けるのか、明確なビジョンを描き、斬新な提言をしている学校も多くあります。

最近、支持を集めているのは「面倒見が良い」というキーワードです。
生徒数を教員数で割り、ひとりあたり何人の生徒をケアできるか、という数値を紹介したり、夏休みなどに補講授業を実施したり、手厚い進路指導をセールスポイントにしたりと色々です。
意外に難関校に多いのですが、細かい規則で縛ることなく、生徒に自主・自律を求める学校は、充分な合格実績のない場合、説得力に欠けるのか「放任」のイメージをもたれやすく、敬遠されることもあります。
また逆に厳しい生徒指導で生徒をがんじがらめにしているというイメージのある学校もまた敬遠されがちです。
しかし、実際には世間の評判とまったく違う場合もあります。
先入観を排し、実際に学校を訪れてみることが大切です。

中学入試には年齢に比して過重な課題や重圧がかかってきます。
また「親の受験」とも称されるとおり、保護者の方にも相応の負担がかかります。
忘れてはならないのは、子供たちは一度しかない10歳から12歳までの貴重な時間を、この年齢でしか体感し得ない様々な経験の可能性を限定する形で、受験勉強に向かうのだということです。
せっかく多くの時間や費用、労力をかけて、生徒本人が理不尽につらい思いをしたり、保護者の方がイライラしてしまったり、家の中がギスギスしてしまうばかりか、結果も出なかった、あるいは進学先で不本意な思いをしているというのでは、何のための中学受験かわかりません。

中学受験をするかどうか、進路の選定に当たっては、周囲の動向に惑わされることなく、「何のために」「どこを目指して」「どのように」やるのかを考え、ご本人が充分納得のもと挑まれることを強くお勧めします。

こう書くと、中学受験に否定的な方針なのかな?と勘違いされてしまうこともありますが…。
実は私(こんぶ)は中学受験経験者です。
幸いにして第一志望であった麻布中学校に合格でき、その後の人生を考えても最も大きな原点となっていますから、むしろ肯定側に近いポジションだろうと思います。

私は小学生時代、大阪府内でも一二を争うスパルタ塾で鍛えていただきました。
週に5日、竹刀片手のおっかない先生に文字通りビシバシと指導していただきました。
宿題をサボった日などはそれはそれは怖い思いをしたものですが、ただ、塾の授業は本当に興味深く刺激的で、辞めたいと思ったことは一度もなかったですね。
小学校で理不尽な思いをしていたこともあって、そこから新天地へ解放されたい、その一心で必死に食らいついていきました。

ただこれはあくまで私個人の経験であって、時代も背景も違う生徒たちに同じことを強要しようとはまったく思いません。
ただ、中学受験を志そうとするいわば後輩たちに、三つのことは言えると思います。

ひとつには、自発的であれ、ということ。
やらされている勉強は面白くも何ともありません。
ものすごいスピードで進んでいく中学受験であればなおさらです。
友だちがやるから、両親がやれというから、そんな理由で覚悟も決意もなく始めたのでは早晩無理が出てきます。
やるからには、憬れの学校を決めて、そこを目指してやり抜く。
始めるに当たってはご両親に誓いを立てましょう。
ただガンバルというのではなく、具体的に(週に何日通う、宿題は何ページ出る、習い事は制限される、日曜日もテスト、テレビやゲームも時間は限られる…等)考えて最後までやり遂げられるか自分自身に問いかけましょう。

ふたつめは、環境を選ぼうということ。
万人に理想の塾というのは存在しません。自分に合った環境の塾を厳選すべきです。
また塾はブランドで選ぶべきではありません。先生で選びましょう。
どんな先生がいいのか、は一口には言えません。
指導歴や合格実績を売りにする先生も多くいますが、一番は自分との相性です。
2年ないし3年間、自分が信頼してついていける先生かどうか、納得のいくまで体験授業などを通じて見きわめましょう。
たとえそのせいでスタートが多少遅れても、本当に信頼できる先生との出会いがあればいくらでも取り返すことができます。
むしろ、不本意な場所でズルズルとわからない勉強を続けていくことの方がずっと不利益です。
私は先ほどお話しした塾について、いまでもたまに夢に見るくらい怖い、しんどい思いもしましたが、あの塾に通いあの先生方に教えを請うたことは、ずっと誇りに思っています。

最後に、いま小学生生活に不満のある皆さんにこそ、中学受験をお勧めします。
色々な理由でいま、小学校がつまらない、息苦しい、窮屈だ、そんな思いを抱えている皆さんにこそ、中学受験は向いています。
皆さんには新たな環境に向けて辛くとも頑張り抜く明確な動機があるからです。
私自身、それで自ら中学受験を志した人間です。
私の体験から言って、環境が変わるとすべてが変わります。
たまたまいまの周囲とうまく調和できないことを、いたずらに自分を責めて押し込めてしまったり、周囲を呪うことで誤った発散をしてしまうのではなく、自ら新しい世界に踏み出しましょう。

中学受験は、あくまでも自分自身で志を立てて挑む、いわば「少し大人」を要求される選択肢です。
有名校に入れば有名大学に入れる、そしてその先に有名企業への道があり、人生安泰……なんて、もはやそんな時代ではありませんから、中学受験をすればエライというものでもありません。
いま小学生生活を十二分に楽しみ、公立中学でも同じ仲間たちと引き続き充実した中学生生活を送りたいと考えている人にとって、無理に選ばなくてもいい選択肢なのです。

自分にとってどうするのが一番いいのか、よく考えて臨みましょう。
もちろん、相談には乗りますよ!


posted by こんぶ先生 at 04:57| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

Miraizの授業では…

開講してまもなく1週間を迎えます。
初日から大勢の生徒さんをお迎えできることができ、教室は毎日活気に溢れています。

私も授業は4ヶ月ぶりでしたが、さすがに11年も続けておりますと身体に染みこんでいるんでしょうね、まるで先週も授業をやっていたかのような馴染みぶりでした(笑)。

さて、そんな私が最初の授業に当たって、生徒の皆さんに必ず言うことが二つあります。
今日はそれをご紹介したいと思います。

1)授業ではどんどん間違えよう!
まず、なんと言ってもこれですね。
生徒はみんなお年頃のせいか、とってもシャイな人が多いです。

「みんなの前で張り切って答を言って、間違ってたらどうしよう…」
「自信ややる気があるような素振りを見せて、ダメだったときはどうしよう…」

ですから、何も言わずにすんなりと授業に入ってしまうと、「形」だけの授業になってしまうんです。
みなさんきちんと聞いてはいます。ノートもとります。
立ち歩いたり、騒いだり、居眠りやお喋りもありません。
しかし、見た目の行儀がいいだけで、アタマが働いてないんです。
本当の意味で参加していない。

だから、問題に答えて貰おうと誰かを当てても、100%の自信でもない限り、
「……………わかりません…。」
で逃げおおせちゃう。
先生があきらめて他の子に行くまで、ずーっと黙ってたり、
小さな声で「たぶん、違うと思うんですけど…」とか変な枕詞付けたり(笑)。

ハッキリ言いますね。
私、そういう授業、大っキライなんです。

誤解して欲しくないのは、
そういう「生徒」がキライなんじゃないですよ。
そんな授業にしてしまっている先生、つまり「自分」が許せないんです。
だって、それじゃあ先生が持てる知識の量や、問題を解けることをひけらかしてるだけの場になっちゃうじゃないですか(笑)。
意味がなーい!^^
そうだったのか、なるほど、これでわかった、これならできるかも。
そんな感動を生徒が覚えない授業なんて、何の価値もありません。

また、なかなか質問できない生徒さんもいますよね。
説明を聞いてもわからなかったのに、わからないというのが恥ずかしいから、わかったふりで流しちゃう。
まあ、みんなのまえで恥ずかしい思いをしたくないというのはわかります。
先生にそんなこともわからないの?と言われるのがイヤだ、という人もいるかもしれません。
持って生まれた性格かもしれないので、積極的に質問しろなんて、無理強いはできませんよね。
でもね、余計な気を遣って、わかったふりだけしてる、そんな授業に何の意味があるんでしょうか?

だから私は最初に生徒たちに宣言します。
「授業は間違えるためにある、授業ではみんな思いっきり間違えろ!」
「間違えるのは全然構わない、ぐちゃぐちゃな答えでも、空欄より一億倍マシ!」
「僕は教えることが仕事で、君たちは訊くのが仕事だ、僕に仕事をくれ!」

です(笑)。
生徒に間違えろ!という先生は珍しいですよね(笑)。

でもね、間違えることは恥でも何でもありません。
勉強とは、考え方の道筋を正しく覚えることです。
道順を覚え、そして忘れないためには、何度も間違えることが必要です。
こっちへいくと行き止まりだ、こっちへ行くと危険だ、ということを覚え、間違った道を塗りつぶしていくからこそ、正しい道順が浮き上がるのです。

間違うことは財産です。
クラスの財産なのですから、みんなでシェアするべきです。
全部を出して、自分だけが間違えたのか、みんながよくやる間違いなのか、なぜ間違えているのか、どうしたら正しく直せるのか、すべてチェックし、必ずノートに残すべきです。
授業でたくさん間違えて、テストで正しい答にたどり着ければいいのです。

私はどんなに間違えても、どんな間違い方をしても、絶対に責めたり怒ったり馬鹿にしたりはしません。
人間は間違える生き物です。間違えたことのない人なんかいないからです。
やるべきことをやらない人には怒りますが、やっているのにできない、わからないという人を決して怒ったりはしません。
というより、怒ったところで何にもなりませんよね?(笑)
一生懸命考えたつもりなのに間違えて、怒られて、では、やる気にもなれないでしょう。
だからわからないときは説明の途中でも、ぜひ声を上げて欲しいんです。
生徒のあなたがわからないのは、ひょっとしたら私の説明が不十分なせいかもしれないからです。

「先生、それってなんですか?」
「先生、どうしてそうなるんですか?」
「先生、いまのとこもう一回」

こんな一言で構いません。
あなたが引っかかったそこは、みんなが引っかかっているところかも知れません。
私は皆さんと協力して、最高に楽しい授業を創りたいのです。
楽しい授業とは、面白い話をするとか、そんなレベルじゃあないんです。
皆さんがフルにアタマを使って、考え抜いて、悩んで、迷って、間違えて、解説聞いて、スッキリして、できるようになって、感動して、またみんなで勉強したいと思う、そんな授業です。

そのためにどうするか?
…もう、Miraizで私の授業を受けた皆さんは、ご存じですよね(笑)


2)ポジティブにやろう!
もうひとつ、私がどうしても許せないものがあります。
今日はワガママですね、私(笑)。
宿題テストや、課題テストの前に、誰からともなくこんなセリフが聞かれることがあります。

「あ〜〜…もう、絶対ムリだ…」
「ヤバイ…終わってる……」
「うあ〜〜、死んだぁ〜………」
「どうせダメだ…」
「わけわかんなーい……」

あー!もう書いててイライラするー!(怒)
何がって、この負け犬根性ですよ。
つまりね、これって、ものすごーく甘ったれた言い訳なんですよ。
詳しく書くと、

「本当は一応やってきたけど、みんなとこう言っておけばたとえ点数が悪くても言い訳できる」
か、
「本当は全然やってないけど、みんなとこう言っておけばできなくてもごまかせる」
のどっちかでしょう。
つまり、頑張らないことを正当化して、そのくせ、その結果恥をかくことについて予防線を張っているんですよ。
もうね、カッコ悪いったらないですよ。

あのね、そんな台詞を吐いて何がどうなるというのでしょう?
そんなことをグチグチ言ってたら、点数が上がるんですか?
サボったことがごまかせるんですか?
この先もごまかし続けて、入試の会場でもおんなじ泣き言を言って、それで目標の学校に行けるんですか?

「ダメだ」「ムリだ」「どうせ」「わけわかんない」
これらは、人間をダメにする言葉です。
言えば言うほど、自分をラクにします。
そしてそれが伝染病のように広がります。
みんなをダメにしてしまいます。

もう、やめましょう!!!
Miraizの教室では、一切、口にしないで下さいね!

わざわざそんなカッコ悪い言葉をクチにする必要性がわかりません。
自信がないなら、黙ってればいいじゃないですか。
頑張ってきたなら、結果を出して、誇りにすればいいじゃないですか。
サボったんならウダウダ言わず、ジタバタせず、ヒドイ点とって恥をかけばいいじゃないですか。
それが悔しかったら、次回頑張ればいいじゃないですか。
頑張ったのにわからないなら、前もって質問にくればいいじゃないですか。
頑張ったのにできなかったら、頑張り方を変えてみればいいじゃないですか。

たかが教室の十数名の仲間内で何点とったって、その場だけのこと、やらかしちゃいましたー!すみませーん!次回は必ず頑張るから許してクダサーイ!でオシマイ、ですよ。
(ずーっとその手でのりきっていつまでも頑張ろうとしない人は逃しませんけどね…^^)

明るく行きましょうよ、明るく。
どうしても口をついて出ちゃうと言う人は、明るく言い換えてみましょう。

いわく…

「どうせムリだ…」
  →「…という状況なのにうっかり満点を取ってしまったらどうしよう(照)」
「わけわかんない…」
  →「けど、これがわかったら気持ちいいだろうなー」
「ヤバイ…終わってる…」
  →「決して好条件ではないけど、これで結果出したらすごくね?おれ?」
「こんなに間違えた…」
  →「よーし弱点がみんなわかった!成長のちゃーんす^^」
「ダメだ…」
  →「できるできーる!やればできーる!今回たまたまやってないだけー!次はやるー!」
「死んだ…」
  →「でも生きてるー♪ どっこい生きていく−!」

…どうですか?
…まあ、見方によっちゃあたしかに、ちょびっとバカみたいではありますけど…(笑)

でもね、最初の人間をダメにする言葉より、ずっとずっと、イイですよ。
少なくとも教室の雰囲気は明るくなりますもん。
私の授業では、みんな本当に言うんですよ?
教え子の皆さんは、思い出して笑ってる人もいるかもしれませんね(笑)。

ウジウジ言ってないで、明るくやりましょうよ。
「できる、やれる、満点とるぞ!」でいきましょうよ。
結果、満点とれなくたって、別にイイじゃないですか。
「満点取れなきゃ責任とってハラかっさばいて、死ぬ!」とはぜんぜん違うんですから。
満点目指して張り切ることの何がいけないんですか?
結果がどうであれ、そのつもりで頑張った人は、シラけた言い訳ばっかり口にして頑張ろうとしない人より、数千兆倍すばらしいですね。

以上、本日の記事は、私の嫌いなもの…じゃなかった、私の創りたい授業、でした(笑)。
面白そうだな、と思ったあなたを、Miraizは歓迎しますよ!
posted by こんぶ先生 at 03:23| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

開講3日目

慌ただしさのうちに、はやくも開講3日目を迎えました。
昨年まで教えていた子たちが不安や相談があったとき、少しでも訪ねてきてくれれば…という思いで始めたささやかな教室ですが、開講当初から大勢の方においでいただけて、日々にぎわいの中に幸せをかみしめています。

本日から塚原(つかっち/つかT)先生も教室に登場。
さらには私の中高同期で、大学の研究室に籍を置きながら、こちらに出講予定の福本先生も教室に顔を見せてくれました。
子供たちは久しぶりの塚原先生との再会に声を上げ、そして重そうな見た目と相反する軽やかなキャラの福本先生に興味津々(笑)。
満帆に風を受けて出航したMiraiz、教室を埋め尽くす明るい空気に希望が膨らみます。

本日私は小4アドバンスクラスの授業を担当したのですが、これまた素直で朗らかなお子さんで、とっても楽しい授業になりました。
アドバンスクラスは小5・小6とも担当しておりますが、まだまだ人数は少ないものの、みんな真っ直ぐでやる気満々で、よくぞ来てくれた!と思うような生徒ばかりです。

さらに嬉しいことに、新たな環境での学びに当たって誓いを立てた中3メンバーが続々自習にやってきました。
昨日の国語の授業でアドバイスした「時間」勉強法をさっそく実践、おそろいのタイマーを買って、交換メッセージを書き込んで、授業前から熱心に勉強に励みました。あと33週間、だもんね!^^

本当に、これだけの熱意が集まると、どんな奇蹟も現実にできるのではないか、という気にさせられます。
私も初心に返って、ひとつひとつの授業を「やさしく・ふかく・おもしろく」できるよう、一生懸命やっております。
やはり、教える現場は最高に楽しく、やり甲斐があります。
今後ともより理想の教室に近づくため、ご意見ご要望などぜひお寄せ戴きたく思います。
よろしくお願い致します。
posted by こんぶ先生 at 04:03| Comment(0) | 教室風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

開講初日を迎えました!

6月2日、ついに開講初日を迎えました。
思えば独立開業の決断から1ヶ月半、
自分でも信じられないような短い準備期間でしたが、
本当に多くの方の温かいご理解とご支援に恵まれ、
とうとうこの日を迎えることができました。
改めて心からの感謝を申し上げたいと思います。

さて、初日。
まずは周辺・室内の清掃と備品の整理。
続いて出席簿と教材、学習内容のチェックです。
今日は生徒さんをお迎えしますので、
入口をこんな感じにしてみました。

写真 1.JPG

教室のセッティングが終わりますと、
本日も保護者の方がお問い合わせにご来会下さいまして、
お話も弾んで楽しい時間を過ごさせていただきました。

しばらくするとサプライズで「開講祝」のお花や鉢植えが続々と届けられるではありませんか。
予期せぬ素敵なプレゼントにビックリです!
たいへんありがたく頂戴し、教室に飾らせていただきました。

写真 2.jpg

写真 3.jpg

真新しい教室にみずみずしい彩りが添えられ、初日への気合を新たにしました。
本当にありがとうございます!!!

そして授業開始時刻。
最初の生徒さんは本日体験授業でいらした小学生の方。
学年初めてのお申し込みをいただいた方で、
教室のこけら落としということで、
ホワイトボードの除幕式ならぬ、
「フィルムはがし」をやっていただきました^^
あいにくおひとりでの受講となりましたが、
とてもやる気満々で、楽しい授業となりました。

最初の授業を終えたところで、
体験学習希望の生徒さんが大勢いらして、
初日から教室は大賑わいとなりました。

私自身4ヶ月ぶりの授業でしたが、
やはり教える仕事は本当に楽しい…。
これこそ一生ものの仕事だな、と改めて実感しました。
何より教え子の皆さんと再びお会いできる「場所」ができたことが、とても幸せです。
引き続き、この浦安の地で子供たちと共に楽しく学んでいきたいと思います。

また、このブログのアクセス数も一日平均が3桁に達し、
面白く読んでますよ、とのお声も頂戴できまして、
単純な私はうっかり真に受けすっかり有頂天です(笑)。

これからも教室の様子や学習アドバイスなど、
様々に発信していきたいと思います。
時に青臭く暑苦しい拙文ではありますが、
お付き合いの程お願い申し上げます。

さあ、明日はどんな授業ができるかな?
毎日がライブでドラマです^^
posted by こんぶ先生 at 23:39| Comment(0) | 教室風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

船出にあたって 〜Miraizで学ぶ皆さんへ〜

いよいよ、本日より「進学匠房Miraiz」が船出します。
生徒の皆さんには「乗客」ではなく、
「クルー」として乗り込んで欲しいと思っています。
目的地まで快適な船旅を受け身で過ごすのではなく、
皆さんが船の一員としての自覚を持って、
自分の中の弱い部分を変え、様々な試練に立ち向かい、
大きく成長して欲しいと願うからです。

我々は入試のテクニックを詰め込むだけの塾ではありません。
有名校に合格さえすればいい、という考えはまったく持っていません。

我々が見つめるものは、はるかその先です。
どの学校へ行くかということ以上に、そこで何をするか、
どんな自分になりたいかという願いを込めてこその「未来図」です。

進学匠房Miraizでの学びとはどんなものか、
現在作成中の教室パンフレットに寄せた拙文をここに掲載します。
Miraizでの学びを選んだ生徒の皆さん、
ぜひ一読してから初日に臨んで欲しいと思います。

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世の中は高度情報化社会となり、
毎日さまざまな情報があふれかえっています。
便利な反面、極端な情報や悪意を持った宣伝も多くあり、
何が本当なのかがわかりにくい時代です。
ケータイに送られてきた怪しげなメールの言うことをうのみにしてはいけないし、
またテレビや新聞で採り上げられたからといっても、
全部正しいとは限りません。
頭から信じ込むのも、すべて疑ってかかるのも非常に危険です。
判断を他人任せにせずに、多くの情報から複数の視点を持ち、
よく考えて自分で判断をするという心がけが大切です。
これを「情報リテラシー」と言います。

いま、まさに「情報リテラシー」が問われています。
いい加減な情報に惑わされないために、
しっかりとした判断の軸をつくる必要がありますが、
それには「本物の勉強」が必須です。

本物の勉強とは、テスト前に慌てて教科書の中身を詰め込むことではありません。
机上に限らず、正確な知識を身に付け、広く深く考え、
正しい判断や行動ができるようにすることです。

では、いまの勉強が将来何の役に立つのか?
そんな疑問を持っている人も多いでしょう。
しかし、その疑問はきまって、
勉強していない人、勉強したことのない人、勉強したくない人のものなのです。

テキストの国語の文章も読めないで、
情報が正しく読み取れるはずがありません。
これは筋道がおかしいぞ、つじつまが合わないぞ、
そういう感覚は算数・数学によって養われます。
そして世の中の多くのことは理科と社会で成り立ち、
さらに世界を広げるためには英語が必須です。

判断力の基礎となる知識がまだまだ足りない、
いまのあなたには、机の上の勉強も重要なのです。
答えのある勉強でアタマを鍛えながら、
答えのない問題が溢れている世の中で起きていることにも、
アンテナを高く張っていきましょう。

「自分には関係ない」「よくわかんない」「興味ない」
そんな寂しいことを言わないで。
いまの世界の状況はすべてあなたに関わりのあることなのです。
部活があるから、学校が忙しいから、
眠いから、疲れたから、お腹が空いたから。
まだまだ先のことだし、よくわからないから。
そんな言い訳でやるべき勉強をサボっているあなたは、
まず世界中の子供たちの状況を知って下さい。

世界中の子供は22億人、そのうち貧困下にある子供は10億人
満足に食事も摂れず、学校にも行けず、読み書きもできないまま、
厳しい労働に従事する子供は2億2千万人です。
中には戦場に兵士としてかり出される子供も居ます。
鉛筆より先に機関銃を握るのです。
世界中のどこかで30分に1人が地雷を踏み、 犠牲者の3人に1人は子供です。

安全な環境で、学ぼうと思えばいくらでも学べるあなたは、
こんな世界を変えるためにも、
学びたくても学べず、
不条理に苦しむ子供たちの分まで学ぶべきではありませんか?

いまあなたがなすべき勉強は、
自分自身の将来をも左右する大事なものです。
あなたがどんな学校を選ぶかで、
これから先の環境や選択肢が変わります。
人との出会いが変わります。
すると行動や習慣、価値観が変わり、
あなた自身のありようが変わります。
そうすれば運命が、人生が変わっていきます。

するべき努力をサボって仕方なく決まった学校へ行くよりも、
目標をもって自ら道を切り拓いていく方が楽しいに決まっています。
そうして頑張っていく過程で自分自身もまた磨き抜かれ、
あこがれの学校やそこに集う新たな仲間たちに相応しい、
新たな自分になれるのです。

Miraizでの学びはあなたの未来のためのものです。
自分は何がしたいか、どんな大人になりたいのか、
夢と憧れの未来図を描きましょう。
Miraizは健全な競争とやりがいを重視します。
やりがいのある勉強は楽しいものです。
Miraizでの学びがきっかけとなって、
いまの日本の、世界の苦しみを、将来自分たちが解決するぞ!
というくらいの意気込みで頑張ってくれたなら、
こんなに嬉しいことはありません。

君たちが学ぶことで、大人たちは未来への希望を抱くことができます。
君たちが学ぶことで、世の中は少しずつよい方向へ向かっていきます。

みなさんの準備はできていますか?
さあ、いっしょに始めましょう!
posted by こんぶ先生 at 02:02| Comment(2) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

本日[6/1(日)]も受付しております!

いよいよ明日から開講です。
教室はテキスト整理など準備に大わらわ…
かつての教え子も連日訪ねてきてくれて、
教室をにぎやかに彩ってくれます。

本日も午後10時まで受付をしておりますので、
ご入会希望の方も、教室にご関心をお寄せくださいます方も、
ぜひお気軽においで下さい。

Miraizでは強引な勧誘や、シツコイ営業電話などは一切行いません。

ご入会はご本人も保護者の方も充分に納得の上で、とお願いしております。
Miraizは地域の皆様にお気軽にご来会いただける「進学匠房」として、
お子様に関するご相談など、どなたも歓迎致します。
皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。

posted by こんぶ先生 at 15:31| Comment(0) | Miraizからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする