> 2015年12月: 進学匠房Miraiz〈ミライズ〉教室ブログ(旧)

2015年12月25日

教室通信「未来図」1月号です


ご家庭へはまもなく発送予定です。
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2015年12月21日

いま、何をなすべきか 〜M-1GPから〜

お知らせの通り、明日から冬季講習がスタートします。
せっかくのまとまった時間が取れるこの期間、私たちとしては是非とも勉強に時間を割いて欲しいのですが、世間はすっかり年末モード。
忘年会だ、クリスマスだ、年越しで初詣だ、お年玉だ〜!と、なかなか勉強する気分になりにくいですね(笑)。
小中学生にとってはとても楽しみな行事が続く季節ですから、そりゃあ大いに楽しんで欲しいとは思うのですが、一方でやるべきことがおろそかになっていては、楽しめる度合いも中途半端になってしまうのでは…とお節介を焼いてしまいます。

入試の迫った受験生はそんな心配要らないですよね。
連日早くからやって来て、遅くまで自習室で頑張っている中3生、小6受験生たちの姿を見ていると、何とかして結果を出せるよう、私たちも精一杯支えてあげなければという気持ちになります。
IMG_6552.JPG

中1生はどうでしょうか。
早くからMiraizに通っている皆さんは、テストに向けての準備、勉強の仕方がだいぶ板についてきたなと感じます。
今回のM-1GPでも、英語では事前の課題をしっかりこなして高得点(90点台が3人も出たのは驚きました)につなげた生徒がいましたし、タフな計算をこなす数学でも着実に得点を重ね、80点台が数多く見られ、実に頼もしく見えました。
一方で、夏以降にMiraizに加わった皆さんについては、もっと奮起を促したいところです。
やる前からあきらめてしまうのではなく、できるところから少しずつ積み上げていかなければ。
わからないところを訊きに行くことをめんどくさがったり、恥ずかしがったりしてはいませんか?
追いつくためには、早ければ早いほどイイですよ。
この冬季講習でしっかり復習して、たくさん質問して下さい。

小学生はもうやる気満々です。
特に小5生は冬季出席率100%!
みんな「次は何やるの?」とワクワクしています。
小6生だって負けちゃいません。
M-1GPでは漢字のほか、中学生顔負けの文法問題(品詞の区別)、短歌・俳句の暗誦と、かなりの課題量(しかも100問出題!)だったにもかかわらず、平均点は7割に迫る勢いを見せ、予想以上のハイレベルな成績でした。
お家で何度も朗詠し、ご家族の方も覚えてしまうほどだったという子も…。
教室で小学生達がかわいらしい声で、和歌や俳句の調べを繰り返しているのは何とも微笑ましいものです。

そして、心配なのは…そう、中2生。
来年は受験生、にもかかわらずまだその自覚が芽生えていない生徒もちらほら…。
M-1GPでも高い意識を持って取り組んでいる生徒と、エンジンのかかっていない生徒とのギャップがかなり大きく表れています。
そこで本日はちょっとしたショック療法を試みました。

私(近藤)の担当している中2英語のクラスでは、先週実施したM-1GP(塚原先生の力作、なかなか手応えのある良問テストだったのですが)で思うように得点ができず、かなり悔しい思いをした生徒が大勢いました。

しかし彼らは試験実施後に、
「このままでは引っこみがつかない」
「もう一度チャンスをください」
「リベンジテストをお願いします!」
と口々に訴えてきたのです。

その意気やよし。私は受けて立ちました。
ただでさえ8種類のテストを作った直後で、正直メンドクサイとは思ったのですが、彼らがそんな風に自主的に口にしてくれたことが嬉しくて、来週のリベンジテストを約束しました。
生徒たちの答案から正解率の低かった問題をピックアップし、答の丸暗記がきかないよう少しだけアレンジして「M-1Revenge」を作成しました。

ところが、蓋を開けてみると…
「あっ、やべっ、今日リベンジあるんだっけ!」
「前回の問題、忘れてきた〜!」

・・・・・・・・・。
もちろん、ちゃ〜んと準備してきた生徒も少なからずいましたが、このセリフにはかなりガックリきてしまいました。
この1週間、ちゃんとやりこんできてくれたものだとばかり…。
直前に少しでも答を詰め込もうとする生徒たちを、まずは一喝しました。

「君たちは何に、何のためにリベンジするんだ?」
「丸暗記で済まそうというんならこんなもの、わざわざ作る意味なんかないだろう!」
「君たちがやりたいというから、僕は準備してきたんだ。それを忘れてたとは言わさないぞ!」
「この先も1年間、次頑張りますと繰り返して何もしないでごまかす気なのか?」
「もう万事その調子なら、塾なんか辞めてしまえ!時間とお金の無駄だ!」

こういうときの私は遠慮がありません。
クラスもシーンとなってしまいました。
でも、たまにはこれくらいの緊張感、なければいけません。
いつもとはひと味違う、そんなピリリとした空気の中、M-1Revengeは始まりました。
(ちゃんと「復讐」問題となっています・笑)
最初から叱ってしまいましたが、彼らは何とか結果を出そうと本番以上の集中力で取り組みました。
こういうところがMiraiz生の可愛いところです…本当にニクめないですね。

果たして結果は…
なんと、クラス平均点は20点以上もアップしたのです……!
前回撃沈した生徒の中でも、30点以上アップした子も居ました。
どうやら私の思い過ごしで、本当に気を抜いて居た生徒は一部だったようです。
(これは悪いことを言ってしもうた…ゴメンよぉ。)
厳しい姿勢で臨むと決めた手前、口に出しては言えませんでしたが、内心ではとても嬉しい気持ちでゴメンナサイをつぶやいておりました。

しかし。油断するのはまだ早い。
海千山千「こんぶ先生」の真骨頂はここからです。
勝利に沸くクラスに、私は言いました。
「はい、じゃあ次いってみよ〜!」

「……………え?次????」

「はい、じゃあ次はですね、これ、『後輩に挑戦』のコーナーです」

「出たぁ〜!!うぎゃぁ〜!!やめてぇぇぇ〜!」

教室内はたちまち阿鼻叫喚の生き地獄となりました。
そうです。
こんぶ名物「下剋上」。
中1のM-1GP問題に挑戦して戴きました。

結果は……………ここではやめておいてあげましょう。武士の情けです。

ただ、思っているほどカンタンにはいかないことも事実。
助動詞もない、不定詞もない、動名詞もない、過去形すら出てこない。
いまやっていることに比べたら簡単なはず、それでも点が取りきれない。
曜日、月、序数、書けて当たり前のはずのものが出てこない。
三単現のS、代名詞の格変化、所有代名詞で思わぬつまずきが。
今日、中2月曜英語クラスの皆さんは身を以て思い知ったことでしょう。
(火曜クラスの皆さんもやってみてくださいね………)

何も、皆さんをバカにしようと思ってやったわけではありません。
いま、なすべきことは何かという問いかけをしたかったのです。
中2生の皆さんが対象となる県立入試は2017年2月13日から。
あと419日、60週間を切りました。
大晦日を過ぎたら受験生、いくら言ってもまだまだ心はぬるま湯。

「何を勉強したらいいかわかんな〜い」
「とりあえずそんなに成績も悪くないし、そのうちやればいいでしょ」
「冬季講習とか復習とか同じことばっかやっても意味ないし」
「上位校行きたいから、中3範囲とか早くやるならやる気するけど」

そんな声が聞こえてくるようです。
実に甘いですね。

同じ問題でも取り切れない。
1学年下の問題でも取り切れない。
そんな自分に「やる意味のない勉強」「まだやらなくてイイ理由」なんてありますか?

今日の結果はズバリ、
「自分がやらなければならないことなのに、都合良く目をつぶってきたところ」
ではないんですか?
完璧にできているわけではないのに、もう習ったから、中1の範囲だから、いまやっているところと違うから、そんなもっともらしい理由で逃げ回り、向かい合おうとしなかった自分の、もっとも弱くだらしない、カッコ悪い部分ではありませんか?

受験生になるに当たり、まず何をすべきか。
自分の都合の悪い部分をこそ、ごまかさず、一切の言い訳なく、直視しましょう!

受験生になるからと、いまからやたらにムズカシイ物に手を伸ばす必要はありません。
とれるハズの問題、できるハズの問題を、確実にゼッタイできる問題に換えていきましょう。
キライな科目、キライな分野、試験に出て欲しくないニガテな単元に目を向けましょう。

千里の道も一歩から。
まずは目の前の足元をしっかり固めることが大切です。
そのための、中2冬季講習ですよ。

この冬の健闘を、そして新年には立派な「受験生」となってくれることを、望んでやみません。
posted by こんぶ先生 at 23:37| アドバイス:勉強の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする