> 2018年01月: 進学匠房Miraiz〈ミライズ〉教室ブログ(旧)

2018年01月26日

2018合格速報:東京私立推薦入試(1/24現在)

教室には引き続き、うれしい報告が入ってきています。
まだ報告の入っていないところもありますが、現時点での判明分です。

《1/25・22:30現在までの報告分/在籍27名》

江戸川女子高       2名合格! 
駒込高(Sアドバンス) 4名合格! 
東洋高(特進選抜)  1名合格!
國學院高       2名合格!


「推薦入試」とはいうものの、学力検査もしっかり課せられ、競争のある形態も増えています。

Miraizの受験生は公立高志望者が多く、入試日程はまだまだ続きます。
浦安地区の高校受験生の入試日程は、始まるのが早く、終わるのも遅い長期戦です。

1:千葉私立高・前期日程 1/17-
2:東京私立高・推薦入試 1/22- ←イマココ
3:千葉私立高・後期日程 2/5-
4:千葉県立高・前期選抜 2/13,14
5:東京私立高・一般入試 2/10-
6:千葉県立高・後期選抜 3/1

2月からは千葉私立高後期、都内私立高一般入試、そしていよいよ千葉公立入試も始まります。

まだまだ勝負は続きます。
体調管理に気をつけて、がんばれ!Miraiz四期生!

posted by こんぶ先生 at 14:19| 合格実績・合格速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

大雪

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今日は関東では平野部でも、まれに見る大雪に見舞われました。
4年ぶりになりますか、海の近い新浦安でも10センチはつもっていますね。
どなたさまもお足元にお気をつけください。

こんな荒天ではありますが、教室の方は通常通り運営しておりました。
ご出席に当たってはどうぞ無理のないようになさってくださいとアナウンスしつつ、授業も定刻で行いました。

Miraiz創立以来、初めての大雪です。
(4年前、創立前の2月には凄まじい大雪がありましたが…)
どうかな?と思っていたんですが、お家の遠い生徒を除けば、ほとんどの生徒が出席してくれました。

小4男子の皆さんは、なんと皆出席!
「雪なんてぜんっぜん平気だよー!」
「授業終わったら雪合戦やろうぜー!」と元気そのもの。
授業中にどんどん雪が積もり、当たりは一面真っ白な世界に。
授業を終えて下に降りるやいなや、歓声を上げてる子供たち。

「こんぶ先生にー!雪だるまをー!作るぞー!」
なんて、こんな力作をプレゼントしてくれました^^

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小4と雪だるま.jpg

そして後半は中2。
こちらもほとんどが出席。
「あるんなら…もちろん、来ますよ!」との頼もしい一言も。

そして授業後はこちらも、さらにつもった中、雪合戦が開戦。

ふと見ると、小4の雪だるまがバランスを崩したのか、倒れておりました。
これはイカン、ということで私が再建作業に入ったところ、中2生も手伝ってくれまして、ご覧の通りひとまわり大きくなった立派な雪だるまとなりました。

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中2と雪だるま.jpg

このご時世、休講の判断に限らず、いろいろと難しいこともあります。
かつての私たちの子供時代と同じ感覚では通用しないことも。
言うまでもなく、子供達の安全確保は最優先に配慮すべきことですし、この荒天ではお休みもやむを得ないことです。
「これくらいで来ないなんて…」とか「最近の子は過保護だ…」なんて、時代錯誤(ブラック?笑)な感覚も私にはまったくありません。
ただ、大人の心配をよそに大雪を愉しむ子供達の力強さを見るにつけ、こういう特別な日も彼らにはひとつの大事な「場面」になるんじゃないかなぁ、とは思います。


今日は来られなかった皆さんも、土曜日に「FoU room」がありますからね!
お休み分はここでフォローできますので、ぜひいらして下さいね!
posted by こんぶ先生 at 23:24| 教室風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小5「中学受験科」を今年も開講します!

この春、新しく小学5年生になる皆さんから、
「Miraizで中学受験がしたい!」
との熱いご要望をいただきまして、今年度も

Miraiz中学受験科(新小5)を開講いたします!

概要は下記の通りです。

【Miraiz・中学受験科(新小5対象)】
★ 週4日/105分授業×5コマ
※ 下記の曜日配置は仮のものです。変更される可能性もあります。
   正式な時間割は1/25(木)に発表いたします。
[時間割例]
  月曜… 算数A 16:50〜18:35
  水曜… 算数B 16:50〜18:35
  木曜… 国語  16:50〜18:35
  土曜… 理科  14:00〜15:45
      社会  16:00〜17:45

★ ご費用
 《授業料》
  4科目(国算AB理社)… 34,510円/月(税込)
  2科目(国算AB)  … 27,010円/月(税込)

 《教室維持費》2,160円/月(税込)
 《諸費用》
  テキスト代・外部模試代… 実費をご負担いただきます
  
新小5生の皆さんで、これから中学受験を始めようとお考えの方は、ぜひ一度Miraizにご相談ください。
大手中学受験塾では、小学4年生からの受講を前提としてカリキュラムを組んでいるため、小5からの入塾について渋い対応をされるケースもままあります。
ただし、この背景には「塾業界の都合」があることはご存じですか?

こちらをご覧ください。
受験者数推移.jpg
実は10年前をピークに、首都圏の中学受験者数は減少に転じ、大手塾は集客に苦しんでいます。
2002年から始まった「ゆとり教育」学習指導要領下で、学習塾業界は「円周率が3になる」など、大々的な広告で文科省の方針を批判し、また公立教育への不信感をいたずらに煽り、中学受験へと誘導してきた経緯がありました。

2003年頃から中学受験は過熱の一途を辿り、2007年には受験者総数が首都圏の私立中学定員の合計よりも1万人近く多い(つまり席がない…)という大激戦にまで発展しました(くわしくはコチラの記事 をご覧ください)。

ところが、2008年のリーマンショックを契機に、私立中進学熱が少しクールダウンし始め、やがて「脱ゆとり」への転換で徐々に受験者数が減少してきたのです。
これは上場している大手塾にとっては、手をこまねいていられない状況となりました。
そこで、大手塾は「低学年への前倒し展開」戦略を採ります。いわば「青田刈り」です。

すべての子供にとって中学受験だけがベストの選択ではないように、早期教育がどんな子にもプラスになるとは限りません。
その年齢の子供に本当に必要な勉強かどうか、という視点は抜きにして、とにかく「早く始めれば有利ですよ」という形で保護者の不安を煽り、小4どころか小3、小2と低学年への拡大を図りました。

一部の過激な塾は「低学年から始めないとマズイ」「中学受験こそが勝ち組」といったような、極端な売り込み方をするなどしたため、ある時期の塾業界は「煽り商法」「脅し商法」などと揶揄されたこともありました。

そして、この「低学年化」の動きは少子化で生徒獲得に悩む業界全体のコンセンサスともなり、全国の中小塾で多く採用される「四谷大塚」のカリキュラム改定にも強く影響しました。
それまでのカリキュラムでは小4での学習内容は基礎・基本にとどめ、小5以降でもう一度学習できるようになっていました。
ところが、新カリキュラムでは小5内容が多く小4に前倒しされ、3年間の通塾を前提としたものになったのです。

「2年分の内容が3年分に薄まったのなら、負担は軽くなるのでは?」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
それは半分その通りですが、半分はあてはまらない面もあります。

ずばり言ってしまえば、早くから先取り学習や公文式などで訓練された子、早熟な子、器用な子、つまり成績上位者にとっては、より効率よく学べる面もあるわけです。

ところが、小4くらいではまだまだ心身の成長にも個人差がありますから、小4(実質的には小3の冬です)から、いきなり進度の速い中学受験の勉強に入り、面食らってしまうお子さんも少なからず居ます。
ここでなにくそ…と頑張れれば問題は無いのですが、困ってしまうのは、これをきっかけに自信を喪失したり、勉強が嫌いになってしまうケースです。

中学受験カリキュラムは、SAPIXでも四谷大塚でも日能研でも、非常によく練られたものになっていますが、けっしてすべての小学生に無理なく定着させられるような内容・進度ではありません。
必ず授業外でのフォローが必要になります。

問題はここで、きちんと塾の先生が保護者の方と共に学習面や生活面、精神面でフォローをしてあげられるかという点にあります。
カリキュラムがいくら先進的で洗練されていても、教室の現場でただ機械的に運用されるだけでは、普通のお子さんであれば当然のこと苦しい思いをします。
Miraizはこの点を重視し、子供達を鍛えこそすれ、無用に傷つけない指導を大事にしたいと考えています。

Miraizでは、いたずらに低学年から先取り学習を進める手法を採りません。
まずは、きちんとした勉強の楽しさ、新たにものを知る歓びをきちんと体感して欲しいと思っています。
その上で目標校に向かってご本人の意欲を引き出し、丁寧に指導していかなければなりません。

特に、小5からスタートする中学受験では、小4から始めた子達とのギャップを上手に埋めていく必要があります。
ただ既製のカリキュラムを端から詰め込んでいくのではなく、まずは目標校の選定から始めましょう。
目標校がある程度定まっていれば、入試問題から逆算して、必ずしも多くの時間を割かなくても済む単元なども浮かび上がってきます。
それらを考慮して、クラス授業では共通の基本学習部分を中心に学習し、また生徒ごとに個別の学習プランを立てながら柔軟に対応いたします。

そのため、Miraiz中学受験科ではアルバイト学生ではなく、すべてプロの専任講師が責任を持って指導します。
Miraiz講師はいずれも中学受験指導経験者ですので、生徒たちの現状を把握しながら、臨機応変な指導が可能です。

また、当然ながら「質問」「相談」に充分な時間をとれる学習環境も必要です。
現在のお通いの塾で思うに任せない状況がありましたら、ぜひMiraizに一度ご相談ください。


posted by こんぶ先生 at 03:30| Miraizからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

2018合格速報:千葉県私立前期(1/20まで報告分)

本日までにいくつかの高校で合格発表がありました。
Miraizにも嬉しい報告が届いています。

《2/10・13:00現在までの報告分/在籍27名》

市川高          1名合格!
芝浦工大柏高       3名合格!
  (うちGS 1名)
専修大松戸高       6名合格!
  (うちE類 2名)
日大習志野高       1名合格!
麗澤高          1名合格!
江戸川女子高U類(12/3)  1名合格!
国府台女子学院高     1名合格!
昭和学院高(特進・特待)  1名合格!
東京学館浦安高     10名合格!
  (うち特進選抜 2名)

毎年のこととは言え、受験生たちの気持ちを考えると、まだ途中でしかない現時点での公表は少し躊躇も覚えます。
もちろん合格者だけを称えて、結果に恵まれなかった人を追い込むつもりは毛頭ありません。
自分たちと同じように頑張ってきた仲間がちゃんとこうして合格しているのだから、今まで重ねてきた努力は間違っていない。
ちょっとした風向きの差で、自分だって必ず報われる時が来るはず。
そんな風に励みになるように受け止めてもらいたいと思います。

不安やプレッシャーもそれぞれにあったと思いますが、まずは最初の日程おつかれさまと言ってあげたいですね。
もちろん、まだまだ通過点に過ぎません。
思うような結果が出なくても、落ち込んでいるヒマなどないのです。
何度も言いますが、予定していた最後の1校まで受けきって入試は完結です。
合格の喜びも、不運の辛さも、両方乗り越えてゴールを目指すのが受験です。

合格は浮かれることなく自信に換えて、不合格もうつむくことなく経験に換えて、すべては次へのステップとして考えましょう。
まだまだチャンスは、そしてできることはたくさんあります。
それをものにできるかどうかは自分次第です。

余力を残さず、挑み続けていきましょう!
posted by こんぶ先生 at 02:53| 合格実績・合格速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

正月特訓風景2018〜年頭からがんばっています!

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Miraizの中3受験生たちは、今年も3日から「正月特訓」です。
教室は朝10時にオープン、夜10時まで開いています。
90分授業が5コマ、質問教室が75分(中には22時過ぎまでガンバル子も…)とギッシリです。
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みんな本当によく頑張ります。
入試のスタートまで2週間を切ったこの時期、お正月気分を味わう余裕もありません。
真剣な表情で午前中から授業に臨んでいます。

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生徒たちの熱気に、先生の説明にも力が入ります。
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高洲新教室も仮設ながらさっそく稼動しています。
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冬季講習では昨年の最新入試問題に挑み、リアルな合否ラインを体感しました。
できたはずのあと1問、覚えたはずのあの1問、それをきちんととれば合格できる!
1点の重みを痛いほど思い知り、ケアレスミスのないよう慎重に取り組むようになりました。
そして「いまからでもできること」をコツコツと積み上げます。

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入試を控え、一番大変な時期ですが、私は手塩にかけた生徒たちと真剣に向かい合えるこの時間がとても好きです。
勉強への取り組み方も主体的ですし、質問や相談のひとつひとつにも重みがあります。

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冬来たりなば春遠からじ。
一緒に大笑いしたり、時には厳しい言葉で叱ったり、励ましたり、慰めたり。
様々な思い出をくれた彼らの巣立ちも目の前です。
彼らと過ごすこの味わい深い時間もあとわずかかと思うと、自然と指導も熱を帯びてきます。

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そして、毎年とても不思議なことなんですが、
Miraiz生はこれだけ長い時間教室で勉強していても、みんな元気で明るいままなのです。
受験直前だからと必要以上に神経質に振る舞ったり、他人を蹴落とすような感覚で挑んだりするようなところがありません。
我々もまた、変に気張って怒鳴ってみせたり、精神論で追い込むような方法論は好きではありません。
いたずらにピリピリした「いかにもそれらしい」空気をつくるのは、Miraizの流儀ではないのです。

もちろん、みんなが勉強に集中できるような緊張感は必要ですし、そこはきちんと全員がわきまえた上でのことです。
同じ目標を持った仲間と励まし合って、明るく前向きに取り組んで行く方が、生徒たちもずっと頑張れます。
やるときはやる、という美意識を共有しながら、自然体で臨むのが一番です。
毎年、そんなMiraizの理想を体現する生徒たちに恵まれ、嬉しい限りです。
何としても、志望校に送り出してあげたいですね。

生徒たちの奮闘に、今年も保護者の方から温かな差し入れを頂戴しました。
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朝から晩までフル回転の脳にビタミンと糖分を補給!です。

そして、生徒たちのお楽しみは…お弁当!
頑張る生徒たちの期待に応えようと、ちょっとフンパツしてお正月らしいものを用意しました。

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食べ盛り男子にはもの足りないか…な?
(翌日の焼肉まんぷく弁当は男子に大好評でした^^)

教室で仲間と一緒に食べるのは楽しいですね。

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食べ終わったら少し休憩して…また特訓!
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この時期は不安やプレッシャーもあってツライと思いますが、ラストスパートの苦しさはゴール前ならではのもの。
悔いを残さぬよう、頑張り抜きましょう!
生徒ひとり1人が最高の春を迎えられますよう、Miraizはまだまだ最後まで全力でサポートしますよ!
posted by こんぶ先生 at 14:17| 教室風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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