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2019年03月21日

W.S.さん(2018年度生):県立千葉高・市川高・専修大松戸高(E類)

私は中1からMiraizにお世話になりました。
中1、中2の頃は勉強が嫌いでしたが、中3になってから、勉強が嫌いだったのは勉強をしてこなかったからだと気づきました。
今まで自分が知らなかったことを知られたり、できなかったことができるようになったりするのが楽しくて、今では勉強が好きになりました。

Miraizに入っていなかったら、勉強の楽しさを知ることもなく、ただなんとなく受験期を過ごして、なんとなく選んだ学校に進学していたと思います。Miraizの先生方にはとても感謝しています!

では、後輩の皆さんに私の経験からアドバイスしたいと思います。
私は中3の11月ごろに数学で点数がとれなくなり、Vもぎの自己採点でも50点台や60点台を何度もとっていた時期がありました。
色々な人に相談すると、みんなに「経験を積むしかない」と言われ、たくさんの問題を解きました。
そのときに1つ徹底していたことがあります。
これは数学だけではなく全ての教科で言えることですが、先生の解き方を自分で解くときに再現するということです。
この方法を続けたら、だんだんと数学の点数がとれるようになっていきました。

また、友達と自習室に通ったり、「誤答ノート」をつくるのもおすすめです!
受験勉強、頑張ってください!!


《保護者の方より》
 「今日の先生の話、面白くてね…」
塾から帰宅すると思い出し笑いをしながら話し出します。
勉強に関してはもちろんのこと、先生の経験談やニュース等、その内容は多岐にわたり、私も感心したり笑ったり。
勉強と笑いの絶妙なバランスが娘にはとても合っていたようです。

受験勉強に関しては、11月頃まではなかなか勉強法が定まらず、また学校見学などに対しても消極的で、志望校を決められるような状態ではありませんでした。
「このままではマズイ…」と思い、面談の時間を作って頂き、娘も同席させました。
面談の後のスッキリした表情を今でも鮮明に覚えています。
信頼する先生からの的確なアドバイスによって、悩みや疑問が解消され積極的に受験に取り組むようになり、それらは安心材料となって県立の試験日まで落ち着いて過ごすことができました。

日曜や正月の特訓講座、子供達の笑顔、写真がたくさん載せられた色紙、休みなく毎日面倒を見てくださったこと、感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。


《Miraiz近藤より》
Wさん、おめでとう!
終わってみれば連戦連勝の横綱相撲、誰もがうらやむような結果を出しましたね。
でもここに来るまでにはWさんなりの迷いや苦労があったことは、Miraizの先生はみんな知っています。
Wさんの長所はたくさんありますが、中でも特にふたつの点で素晴らしかったと思います。

ひとつは、とにかく素直なこと。
困ったことは何でも相談に来てくれて、かつアドバイスをよく聞いて忠実にそれを守っていましたね。
後輩たちへのアドバイスとして「先生の解き方を自分で再現すること」と書いてくれましたが、まさにそれを体現して着実に自分のものにしていったのがWさんでした。

そしてもうひとつは、常に謙虚であったこと。
勉強して成績も上がってくると、一般には難しいことばかりやりたがって基礎をおろそかにしたり、「自己流」にこだわって助言にも耳を貸さなかったりしがちですが、Wさんについてはまったくそういうことがありませんでした。
模試やM-1でどんなに優秀な成績をとっても慢心せず、逆に思うような成績が取れなくても投げることなく、そして人のことも気にせずに、いつでもコツコツと努力を重ねてきましたね。
自習室でWさんや相方のOさんの姿を見ない日はない、というほどよく勉強に来ていました。
それでいて、変にピリピリしたようなこともなく、いつもニコニコしていた印象です。
Wさんの自然体でやりきった受験勉強でしたね。

ですから公立最難関を突破したという知らせにも、私たちとしては「驚いた」という感想はなかったです。
もちろん「すごいな」という気持ちもあるのですが、それと同じくらい「Wさんなら納得だな」と思えたからです。
それだけの努力を重ね、結果に相応しい姿勢を貫いたWさんだったのです。

面談のときのこともよく覚えていますよ。
「Wさんに足りないものは自信だけ」と言ったのを覚えていますか?(笑)
過去の受験生達のデータとWさんの成績を照らし合わせて、自分も難関校に挑戦する資格は充分にあるのだと実感できたときの、あのWさんのスッキリした表情は私の印象にも強く残っています。

初めから最後まで、本当にWさんらしくやりきった受験だったと思います。
高校でもたくさん素敵な友達に恵まれて、充実した日々を送られることでしょう。
これからもみんなで応援しています。いつでも訪ねて来てくださいね!
posted by こんぶ先生 at 00:00| 卒業生の語るMiraiz〜5期生(2018年度生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月08日

Miraiz第5期生合格実績(2019年春)

去る3月6日、千葉公立高校の後期選抜の合格発表が行われました。
一部に二次募集などを残しますが、概ねこれで浦安の受験生達の長い入試日程は終了しました。

Miraiz生たちは今年も本当によく頑張ってくれました。
教室で顔を見かけない日がないほど、連日長時間勉強していた生徒も多くいました。
Miraiz第5期生たちの挑戦の結果をご報告いたします。

《3/8(金)13:00現在確認分》

 高校入試   (在籍37名)

【公立高校】
県立千葉高         1名合格
県立千葉東高        1名合格
県立薬園台高        2名合格
県立船橋東高        1名合格
県立幕張総合高       1名合格
県立船橋芝山高       1名合格
県立浦安高         2名合格
市立松戸高         1名合格

【私立高校】
市川高           4名合格
昭和学院秀英高       1名合格
芝浦工大柏高        4名合格
  (うちGS1名)
城北高           1名合格
専修大松戸高        9名合格
  (うちE類2名)
麗澤高           2名合格
  (うちS特進1名)
駒込高           7名合格
  (うち特S6名・特別奨学生3名) 
東洋高           2名合格
  (うち特進1名)
専修大附属高        1名合格
東洋大京北高        1名合格
村田女子高(スーパー特進) 1名合格
京華高(特進)       1名合格
かえつ有明高        1名合格 
安田学園高         1名合格
関東第一高         1名合格
東海大浦安高        3名合格
保善高(大学選抜)     1名合格
クラーク記念国際高     1名合格
東京学館浦安高       8名合格
(うち特進選抜2名・特待U1名合格)


 中学入試   (在籍2名)

麗澤中           1名合格
開智日本橋中        1名合格
日出学園中         1名合格


入試も終わってしまえば、たった一度のペーパーテストに過ぎません。
言うまでもないことですが、入試の合否などで人間の価値が定まるはずもありません。
何度も言いますが、進んだ学校で何を為すか、どんな人間になるかということの方が遥かに大切だからです。

とはいえ、このたった一度の、紙の上で一点を争う戦いで、進む道が分かれることも事実です。
その重みを受け止めている人も多いでしょう。

これまでは、こんなにシビアな分かれ道はなかった。
頑張ったら「努力賞」がもらえて、結果もおまけしてもらえた。
でもそれは、あなたたちを傷つけまいとする大人の配慮によるものだったのです。
つまり「子供の世界」での出来事なのです。

皆さんはこれから「大人の世界」で生きていくための準備をしなければなりません。
「大人の世界」は答のない選択と競争の連続です。
誰も「正解」を示してはくれませんし、「結果がすべて」とされる厳しい環境も多々あります。
高校入試は、それを体験する初めての機会だったのだと考えてください。

入試の結果によって、たしかに皆さんの道は分かれました。
しかし、その先は決して平坦な一本道などではありません。
急な坂があり、狭く荒れた道もあり、そして必ず何度もまた分かれ道がやって来ます。
その分かれ道は運と努力次第で、増えたり減ったりします。

「進学」というのは大きくてわかりやすい分かれ道ですが、実はもっともっと小さな気づかないほどの分かれ道が、普段の過ごし方のあちこちに潜んでいると思ってください。
毎日コツコツ勉強する人、油断して間際に焦る人、たくさん本を読む人、動画ばかり見ている人、あちこち旅行して見聞を広める人、部屋でゲームばかりしている人、身体を鍛える人、心を鍛える人、規律ある生活を送る人、だらだら過ごす人、恋をする人、友達を増やす人・選び抜く人。
どれが正しいかということまでは言えませんが、必ず道は分かれます。

実は今回の入試の結果だって、そんな普段の小さな分かれ道の集積だったのかもしれません。
だとしたら合否ばかりではなく、そこに至るまでの自分の過ごし方を振り返って、その反省を次に活かすべきではありませんか。

繰り返しますが、合否や進学先などで人間の、人生の価値などは決して定まりません。
これはキレイゴトで言っているのではなく、本当にそうだからです。
有名高校・有名大学を経て大企業や官公庁に入っても、不正行為で捕まる人もいます。
いわゆる「中卒」「高卒」でも、実力で世の中に出て大活躍している人もたくさんいます。
そこまで極端な話ではなくとも、進学先であなたがどう過ごすかによって、本当の価値が定まるのです。

志望校に合格できても、その後3年間油断してしまった人。
入試の悔しさをバネに、その後3年間頑張って大学入試で成功した人。
さらにその先ではまたどうなったのか。
私たちはそんな卒業生たちの姿もたくさん見てきました。
ここがゴールではありません。
どうか皆さん気持ちを引き締めて、そして胸を張って高校へ進んでください。

志望を叶えた人も、結果に恵まれなかった人も、縁のあった学校があなたの母校になります。
新しい環境でこれから出会うひとりひとりがあなたの人生に関わってきます。
高校進学の価値も、あなた自身の価値も、これからのあなたが決めるのです。

「どこへ行ったか」よりも、「何を成し得たか」を誇れる人間になってください。
そんな皆さんこそが、私たちの誇りなのです。

私たちはこれからもいつまでも皆さんを応援しています。
みんな本当によく頑張りました、おつかれさま!!
posted by こんぶ先生 at 13:00| 合格実績・合格速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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