> 2019年11月: 進学匠房Miraiz〈ミライズ〉教室ブログ(旧)

2019年11月25日

受験校最終調査

11月とは思えぬような温かな陽気に軽装で出かけたら、また急に冷たい夜風や雨に凍えたりもして、寒暖差の激しい今日この頃です。
暦の上ではとうに冬を迎えていますから、これから肌寒さが身にしみる日も増えてゆくのでしょう。
まったく早いもので今年も残り1ヶ月あまりとなりました。
入試のスタートまで8週間を切り(!)我々教職員は年の瀬の感傷に浸る間もなく、まさに「師走」の言葉通り生徒たちの間を走り回る日々がやって参ります。

さて、中学校での三者面談も終わり、受験校についてもそろそろ絞り込まれてきた頃と思います。
中学受験生の皆さんも模試や過去問の結果をもとに、併願校のご検討もまとまってきた頃ではないでしょうか。
ここまでの保護者面談などでもおおよそお伺いしておりますが、適切な進路指導と受験フォローのため、改めてみなさまに「受験校調査」へのご協力をお願いいたします。

調査票はご家庭にお送りいたしますが、下記リンクからもPDFファイルをダウンロードできます




調査結果は受験日程終了までの様々なフォローやサポートに活用し、また冬季講習以降の過去入試問題演習の問題選定にも参考とさせていただきます。
言うまでもないことですが、個人情報として厳重に管理し、第三者に漏洩することは決してありません。

お忙しい中恐縮ですが、12月10日(火)までのご提出をお願いいたします。
posted by こんぶ先生 at 16:00| Miraizからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月19日

ロボットを動かそう!

11/17(日)、Miraizに埼玉工業大学の安藤准教授と研究室の学生の皆さんをお招きして、小学生対象の「ロボットプログラミング講座」を開催いたしました。
安藤准教授はMiraiz近藤と中学・高校の同期で、中1-3でクラスメイトになって以来、互いに勝手知ったる間柄です(笑)。
安藤准教授からコラボのご提案をいただき、新たな試みとして子供たちにプログラミングの面白さを体感して貰おうと今回の企画に至りました。

当日は数台のパソコンと、制御ボードとセンサーのついた『ビュートローバー』という車両型移動ロボットを用意してもらいました。

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ビュートローバー.jpg

このロボットはプログラムに従って、前進・後退・右左折・展開といった動きが可能です。
さらにセンサーからの情報に応じた動きもプログラムしておけば、コースを外れずに走ることもできます。

ライントレース.jpg

今回は基本的な動きに必要なプログラムを練習した上で、この「ライントレース」に挑戦してもらいます。
できるかな??

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子供たちは早くも興味津々です。

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まずは先生からの説明をよく聞いて…

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やってみましょう!
小4Wくんと小6Hくんのチームです。安藤先生のアドバイスももらいながら、果敢に挑戦します。

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小6OくんとSくんのチームは論理派です。あれこれと意見交換しながら進めていきます。

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こちらは感覚派の小4Wくんと論理派の小5Hくんの凸凹コンビ(笑)。
不思議な調和を見せながら進んでいきます。

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女子チームだって負けちゃいません。
Miraizの誇る2大おしゃべリスト、小6Fさんと小5Nさんの夢の競演です(笑)。

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しんがりは小5Nくんと小5Aくんの同学年コンビ。
ふたりで知恵を絞ってあれこれどんどん実験し、分析を重ねていくスタイルです。

さてプログラムといっても、別に難しい専門用語が必要なわけではありません。
下のような直観的な画面で、アイコンを選んでドラッグ・ドロップで組み合わせ、プログラムを組んでいきます。

プログラム画面.jpg

プログラミング教育とはエンジニアになるための専門教育ではなく、あくまでも「論理的思考力」を培うための素材です。
ロボットには自発的に物事を判断することはできませんから、あらかじめ様々な事態を想定して、条件とそれにどう対応すべきかをプログラムする必要があります。
さらに、手順も大切です。ロボットが思うとおりに動かないときは、人間の命令のどこかにおかしなところがあるはずです。
プログラムの内容をたどってどこに問題があるかを見つけ、それを解決するにはどうしたらいいかを考えます。
そして改善案を反映したら試しに動かしてみて、またつぶさに観察します。
このトライ&エラーを繰り返す上で、論理的な思考力が重要であることに気がつきます。

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「…あれ?おかしいなあ…」
「わかった!ここの順番が違うんだ!」

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「うわー!机から落ちちゃうよ〜!」
先生「気をつけて〜!それ結構高いんだよ…(汗)机から落ちないようにプログラムしてごらん!」


DSC08014.jpg

先生からは次々と新たな課題が発表されます。

「『くり返し制御』を使って同じ動作を反復させよう」
「ロボットに正方形のコースをたどる動きをさせてみよう」
「センサーに値を入力して『条件分岐制御』を設定してみよう」

やり方を聞いてそっくりそのまま再現するのではなく、先生からはヒントだけ。
自分たちで考えて話し合い、試行錯誤を重ねていきます。

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「これさあ、思ったんだけど、センサー1の値に問題があるんじゃない?」
「そしたら600くらいに設定してみる?」

子供たちの会話にも徐々に本格的な雰囲気が漂ってきました(笑)。

ロボットプログラミング講座-22.jpg

課題はだんだん難しくなり、
「この黒い線からはみ出さないように動かし続けるにはどうすればいいか?」といった高度なものも。
これができれば、今日の目標である複雑なコースをたどる「ライントレース」も目の前です。
そのうち「ルンバ」みたいなお掃除ロボだって作れちゃうかも?(笑)

そのうち、課題をクリアしたチームから歓声が上がります。
負けじと他のチームもがんばります。

こちらの動画でライントレース挑戦の模様がご覧いただけます。


(真剣な、そして楽しそうな生徒たちのお顔が出せないのが残念ですが…)

気がつくとすっかり夢中で身を乗り出しています(笑)

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初めての試みながら、かなりの盛り上がりを見せた「ロボットプログラミング講座」。
安藤先生も予想以上の手応えを感じられたようで、また次の機会を…という話も持ち上がりました。

キット数などの関係から人数が限られてしまうのが難点ですが、これほど子供たちが面白がって取り組んでくれるのなら、今後Miraizのコースのひとつとして検討していきたいですね!
posted by こんぶ先生 at 14:22| 教室風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

※受付終了※【先着10名様】ロボットプログラミング無料体験講座のお知らせ

※ 定員に達しましたため、たいへん申し訳ございませんが、今回はお申込受付を終了させて頂きました ※

ロボットプログラミング無料体験講座.jpg

Miraizでは、このたび新たな試みとして、埼玉工業大学STEM教育プロジェクトとのコラボレーションにより、会員小学生を対象に『ロボットプログラミング無料体験講座』を開催する運びとなりました。
当日は教室に専門家をお招きして、その指導のもと子供たちに実際に手を動かしてロボットプログラミングを体験してもらいます。

日時:11月17日(日) 13:00〜15:00
場所:進学匠房Miraiz
講師:安藤 大樹 先生(埼玉工業大学 准教授)
対象:Miraiz小学部会員・先着10名様
お申込:お電話またはメールにて承ります
   Tel:047-712-7617(Miraiz)
   Mail:info@ss-miraiz.com

くわしくはコチラをご覧ください。


ご提供いただくキット数の都合上、残念ながら限られた人数での募集となってしまいます。
定員に達し次第やむなく締切となりますので、ご興味がおありの方はぜひ、お早めにお申込ください。


posted by こんぶ先生 at 01:00| Miraizからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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