Miraizでは、緊急事態宣言の発出と、感染拡大防止に向けた行政からの要請をうけ、4月7日より臨時休校に入っております。
当初は宣言に合わせ、5月6日までの1ヶ月間を休校期間とさせていただきましたが、3週間を経た今も少なくない数の感染が連日報道され、医療体制も逼迫するなど、予断を許さない状況が続いています。
当初は宣言に合わせ、5月6日までの1ヶ月間を休校期間とさせていただきましたが、3週間を経た今も少なくない数の感染が連日報道され、医療体制も逼迫するなど、予断を許さない状況が続いています。
報道によれば政府は緊急事態宣言の延長も検討しているようですが、その判断を待たずに浦安市からは既に 「市内小中学校の5月休校」が発表されました。
具体的にいつまでと終息の見込みも立たない中ではありますが、市の早めの判断と周知は、市民の安全と混乱の防止を図る上で適切な判断だと受け止めております。
これを受けて、Miraizでも
5月31日(日)までの臨時休校延長
を決定いたしました。
生徒・保護者の皆様には引き続き多大なご不便をおかけ致しますが、どうぞご了承の程お願い申し上げます。
なお、この間にMiraizオリジナルの「双方向オンライン授業」の運営体制が整備できましたため、5月度授業は全面的にオンライン授業に代替して行うことと致します。
詳細は下記の通りです。
★ 4月オンライン授業について
・現在無料提供中の4月度オンライン授業は、5/2(土)でいったん終了といたします。
・4月に予定していた授業は、夏季講習、及び9月の秋季休講予定を変更して、当該期間中に振替実施いたします。
・夏季及び秋季の振替授業は追って詳細をお知らせ致します。
・ 5/3(日・祝)〜5/6(水・祝)は、完全休校とさせていただきます。職員も出勤しておりません。
★ 5月オンライン授業について
・5/7(木)〜5/30(土)まで、新たに時間割を設定して、オンライン授業を本格運用いたします。
・5月以降のオンライン授業は、履修科目のみ受講できます。受講科目の追加・変更は随時承りますので、教室メール(info@ss-miraiz.com)または会員用Slackにてご連絡ください。
・5月の新時間割は、授業時間の調整に留め、受講曜日・担当などの変更は原則としてございません。
・春季総括テストの成績を踏まえ、クラス編成を見直します。新クラスは会員用Slackで発表済みです。5/7(木)より実施いたします。
★ 4月/5月会費について
・4月は夏季・秋季への振替実施、5月はオンライン授業への代替の形で、全ての予定コマ数を消化いたしますため、ご請求させていただく会費に変更はございません。
・4月は夏季・秋季への振替実施、5月はオンライン授業への代替の形で、全ての予定コマ数を消化いたしますため、ご請求させていただく会費に変更はございません。
★ その他
・今後、社会情勢の変化に応じて、予定変更の必要が生じましたら改めてお知らせいたします。
・行政の判断に従い、教室指導再開の見込みが立ちましたら、事前にご連絡の上で休校期間を途中で切り上げる場合もございます。
《生徒の皆さんへ》
緊急事態宣言の発出から3週間あまり、浦安市内の休校措置開始からは既に2ヶ月もの時間が過ぎました。
学校も塾も習い事もなく、仲間にも会えず、目標も立てにくい、やり甲斐のない日々にはイライラさせられますよね。
緊急事態宣言の発出から3週間あまり、浦安市内の休校措置開始からは既に2ヶ月もの時間が過ぎました。
学校も塾も習い事もなく、仲間にも会えず、目標も立てにくい、やり甲斐のない日々にはイライラさせられますよね。
毎朝起きて学校へ行くのがメンドクサイなあ…なんて思っていたことが、いつでもどこにでも出かけられる当たり前の毎日が、いま思うといかに贅沢なことだったかと思います。
サンテグジュペリの『星の王子さま』の中で、自分がバラを愛していることに気づいた王子さまに、キツネはこう言いました。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えないんだよ。」
世の中には様々な夢や欲望がひしめいています。
もっと有名になりたい、もっとキレイになりたい、もっとエラくなりたい、もっとお金持ちになりたい…。
みんな自分の考える「幸福」に向かって努力しています。
しかし、そういった「眼に見える幸福」は、他人との比較が前提になるものばかりです。
どれだけ手に入れても満足することはなく、手に入れられなければ嘆くばかりでしょう。
この機会に「眼に見えない幸福」について考えてみませんか。
幸福とは自覚的なものだと、誰かが言いました。
古代中国の思想家、老子は「知足」という言葉を残しています。
「足るを知る」つまり、当たり前にあるものに感謝できる人間こそが、本当に豊かな人間であるという意味です。
たとえば身体が健康だとか、食べ物がおいしいとか、衣食住に不自由しないとか、そういった「当たり前に思えること」(実は世界に目をやれば決してそんなわけではないのですけれど)のひとつひとつに感謝できる人は、自然と幸せな気分でいられますよね。
究極的には、いまこうして生きているだけで素晴らしいことなのだ、という考え方だってできます。
人はワガママなもので、思うままにならないとイライラします。心を許している人にほど、辛く当たったりもします。
しかしその「ワガママを言える相手」がどれほど貴重な存在か、考えてみたことはありますか?
本当に大切なものは、ごく当たり前に近くにあふれていて、なくなってしまうまでその価値に気づかないのかもしれません。
世界で20万人以上の犠牲者を出したコロナウイルスで、愛する家族を突然喪った人も大勢います。
しかも感染の恐れがあるため、亡くなるまで、そして亡くなったあともなお、顔を合わせてお別れさえ言えないのです。
そんな中で、いま私たちが少しガマンを強いられるくらいで済んでいるのは、不幸中の幸いなのかもしれません。
もっとも、これから経済への影響が心配されていますから、本当に大変になるのはこれからなのかもしれません。
そんなとき、ただすねて甘えて、誰かに何かをしてもらおうと、無茶な要求や文句ばかり言っていても何にもなりませんね。
こんなときこそ家族や仲間とのつながりを大切にして、再び世の中が動き始めたときに、自分の持ち場で頑張れるよう備えておきましょう。
実は「知足」には続きがあります。
知足者富、強行者有志
足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。
「満足することを知っている人間こそが、本当に豊かな人間なのであり、努力を続けている人間は、それだけでもう目的を果たしているようなものだ」という意味ですね。
学校がなくて勉強しなくていいんだ、やったー!という人は、もうさすがにいませんよね。
学校があってもなくても、いずれ君たちは社会に出ていかなければならないのですし、学ばなくてよいというわけにはいきません。
これだけ休みが続くとさすがに、勉強が遅れてしまうのが心配、他のみんなはどうしているんだろう、不安に思うのではないでしょうか。
受験生ならなおさらですね。
そう思うのなら、行動に移しましょう。行動できている人は、大丈夫です。
私たちはそんな皆さんのためにオンライン授業を用意しました。
そして皆さんも普段と変わらぬ高い出席率と、真剣な受講姿勢で応えてくれています。
この休校中だって、私たちは間違いなく歩を進めているのです。
急ごしらえながら、オンライン授業を準備して本当に良かったと思いましたし、これからも何があっても皆さんを支えていくつもりです。
この休校中だって、私たちは間違いなく歩を進めているのです。
急ごしらえながら、オンライン授業を準備して本当に良かったと思いましたし、これからも何があっても皆さんを支えていくつもりです。
直接会える機会がなくたって、皆さんはけっしてひとりではありません。
どこにいたって気持ちは一緒です。
Miraizの仲間みんなでこの危機を乗り越えて、そしてまた教室で共に楽しく賑やかに学びましょう。
それまでこのオンライン授業をフル活用して、質問・自習・相談、教室と同じようにいつでも気軽に声をかけてくださいね。