うららかな春分の日を迎えました。
毎年、この日は受験勉強を頑張り抜いた卒業生たちの送別パーティです。
毎年、この日は受験勉強を頑張り抜いた卒業生たちの送別パーティです。
恒例の野外バーベキュー…といきたいところですが、このコロナ禍です。
昨年も突然の全国一斉休校で社会が混乱する中、泣く泣く中止となってしまいました。
さて今年はどうしたものか…。
卒業生たちからは、「どんな形でもいいから絶対やって欲しい!」との声・声・声。
とはいえ、バーベキュー会場は使えない、教室に密集して飲食というわけにもいかない。
しかしそこはMiraiz、生徒の期待がある以上、できない理由を並べて簡単にあきらめたりはしません。
高校2年の文化祭実行委員長以来、イベントごとには海千山千の私(こんぶ)です。
どうやったらできるか、知恵を絞りに絞ります。
会場は教室でやるしかない。
そこで密集して、食事をしなければいいわけだから…各教室に少人数で分散して……そうだ!!
縁日にしちゃえばいいんだ!
しかしそこはMiraiz、生徒の期待がある以上、できない理由を並べて簡単にあきらめたりはしません。
高校2年の文化祭実行委員長以来、イベントごとには海千山千の私(こんぶ)です。
どうやったらできるか、知恵を絞りに絞ります。
会場は教室でやるしかない。
そこで密集して、食事をしなければいいわけだから…各教室に少人数で分散して……そうだ!!
縁日にしちゃえばいいんだ!
ということで、教室5部屋にそれぞれアトラクションを用意しました。
輪投げ、射的、ダーツ、ストラックアウト、スーパーボールすくい。
こうしておけば自然と分散します。
全員出席でも30名前後、ひと部屋5〜6名です。
全員出席でも30名前後、ひと部屋5〜6名です。
職員で誘導・交通整理すれば万全です。
食事はあきらめて、個別包装のお菓子とペット飲料を用意し、飲食専用の部屋を準備。
もちろん飲食時には手指消毒で、各教室の窓も全開、換気も徹底します。
リスクゼロは非常に難しいですが、普段授業をやれている程度以下には低く抑えられたと思います。
生徒たちにとってはたった一度のことです。
せっかくこんなにも塾とのお別れを惜しんでくれているのに、応えないわけにはいきません。
せっかくこんなにも塾とのお別れを惜しんでくれているのに、応えないわけにはいきません。
スーパーボールすくいです。
得意な子は、なんと30個以上もすくったとか…。
得意な子は、なんと30個以上もすくったとか…。
テストの時以上(?)に集中しているような…(笑)
ジャボッ!と突っ込むとすぐ破れちゃいますよ〜
各アトラクションでは、実績に応じてポイントがもらえます
意外に難しいダーツ。真ん中に当てるとボーナスプレゼントが!
野球部で鍛えた腕の見せどころです
こちらは輪投げ。シンプルなのに難しい!
こんなに近いのに、なかなか入らないもんだなあ…
輪の入った回数分、お菓子がもらえます
こちらが一番人気の射的。的は小さなお菓子です
よ〜く狙って………
立ち位置さえ守れば、腕を思い切り伸ばしていいルールです
限界まで近づく慎重派スナイパーたち
弾道計算中?
つかれたらお菓子とジュースで休憩です。
ホワイトボードには写真スライドを上映しました。
ホワイトボードには写真スライドを上映しました。
せ〜の…
ほりゃっ!
小学生たちも満喫してくれたようです
最後にみんなで記念撮影!
屋外で撮影の一瞬だけマスクを外しました。
久しぶりにマスクなしでみんなの顔を見た気がします。
いや〜、みんな思った以上に楽しんでくれて、本当にやってよかったです。
このスタイルなら、去年の卒業生たちも1年遅れでできるかな?
タイミングを見て、ホームカミングパーティをしましょうか。
そうそう、卒業生といえば…

3年前にMiraizを卒業した4期生たちが、大学入試を終えて報告に来てくれました。
京都大をはじめ、千葉大・上智大・中央大と見事に難関を突破した猛者たちです。
4月から何人か、後輩たちの指導にも力を貸してくれるようです。
彼らと一緒に仕事をするのも楽しみです。
(ちゃっかりウチの息子も写っています・笑)
さて、一向に終息の見えないコロナ禍にあって、このようなパーティを開催したことにはご批判の向きもあるかもしれません。
もちろん疫病は恐ろしいものですし、私たちは決してそのリスクを無視できる立場ではありません。
しかしながら、長きにわたる自粛と制限でイベントがことごとく中止を余儀なくされ、子供たちが随分と寂しい思いをしていることも事実です。
一度しかない小学校・中学校生活で、彼らは大事な思い出をつくる機会をいくつも奪われてきました。
私たち大人が昔、心に刻んできた当たり前の場面のいくつかが、彼らには与えられなかったのです。
このことが、敏感で繊細な年代の彼らに及ぼす影響もまた、決して無視できるものではないでしょう。
「いつでもできるんだから」などという言葉ではごまかしきれない気がします。
私たち大人がなすべきは、ゼロリスクに囚われて思考を停止させ、何でもかんでも中止にすることではないと思います。
できない理由を並べて責任を回避するのではなく、「どうしたらできるか」を考えること、慎重に状況を見きわめて可能な限りリスクを下げ、責任をまっとうすることではないでしょうか。
そうした私たちの姿勢をこそ、子供たちはじっと見ています。
そんな思いを受け継いだ子供たちの中から、やがてこうした社会の難局も解決しようとする意志や力が芽生えるものと信じます。
屋外で撮影の一瞬だけマスクを外しました。
久しぶりにマスクなしでみんなの顔を見た気がします。
いや〜、みんな思った以上に楽しんでくれて、本当にやってよかったです。
このスタイルなら、去年の卒業生たちも1年遅れでできるかな?
タイミングを見て、ホームカミングパーティをしましょうか。
そうそう、卒業生といえば…

3年前にMiraizを卒業した4期生たちが、大学入試を終えて報告に来てくれました。
京都大をはじめ、千葉大・上智大・中央大と見事に難関を突破した猛者たちです。
4月から何人か、後輩たちの指導にも力を貸してくれるようです。
彼らと一緒に仕事をするのも楽しみです。
(ちゃっかりウチの息子も写っています・笑)
さて、一向に終息の見えないコロナ禍にあって、このようなパーティを開催したことにはご批判の向きもあるかもしれません。
もちろん疫病は恐ろしいものですし、私たちは決してそのリスクを無視できる立場ではありません。
しかしながら、長きにわたる自粛と制限でイベントがことごとく中止を余儀なくされ、子供たちが随分と寂しい思いをしていることも事実です。
一度しかない小学校・中学校生活で、彼らは大事な思い出をつくる機会をいくつも奪われてきました。
私たち大人が昔、心に刻んできた当たり前の場面のいくつかが、彼らには与えられなかったのです。
このことが、敏感で繊細な年代の彼らに及ぼす影響もまた、決して無視できるものではないでしょう。
「いつでもできるんだから」などという言葉ではごまかしきれない気がします。
私たち大人がなすべきは、ゼロリスクに囚われて思考を停止させ、何でもかんでも中止にすることではないと思います。
できない理由を並べて責任を回避するのではなく、「どうしたらできるか」を考えること、慎重に状況を見きわめて可能な限りリスクを下げ、責任をまっとうすることではないでしょうか。
そうした私たちの姿勢をこそ、子供たちはじっと見ています。
そんな思いを受け継いだ子供たちの中から、やがてこうした社会の難局も解決しようとする意志や力が芽生えるものと信じます。
Miraizはこれからも、子供たちの目線を大事にして、大胆かつ細心にベストを尽くしていきます。
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