> K.D.くん(2020年度生:県立船橋高、芝浦工大柏高GS): 進学匠房Miraiz〈ミライズ〉教室ブログ(旧)

2021年03月20日

K.D.くん(2020年度生:県立船橋高、芝浦工大柏高GS)

ミライズ。それは私が、私たちが大好きな場所。
私はこの塾に在籍していた約6年間で、本当に多くの人に支えられ、そして多くの人から学ぶことがありました。
特にそれを身に染みて感じたのは、中学校の3年間です。
私の中学校生活はとても充実していました。しかし、そこにはいくつかの障害があったこともまたひとつの事実です。
その障害からどううまく抜け出ることができるのかと考えている時期は、非常に苦しかったです。
そのとき、苦しみから解放してくれたのがミライズの先生方、友人、そして環境でした。
入試が近づくにつれて、不安や緊張が募るなか、「一緒に頑張ろう」と励ましてくれた友人、「頑張れ」という空気感を作っていただいた先生方。
ひとりでは到底乗り越えることのできない壁を乗り越えられたのも、沢山の人の支えがあってこそです。
これからも周りの人や環境に感謝し、沢山のことに挑戦していきます。


《保護者の方より》
長女ともどもミライズにお世話になりました。
姉の姿を見て弟(本人)も安心して貴塾を選択し、そして、期待通りの環境であったことが、第一志望合格の原動力であったと思います。
受験において、親の無力を痛感する一方で、自身のやる気や悩みをいい方向に導いて下さった先生方には心より感謝しております。
貴塾に通う、活き活きとした本人の姿を見るにつけ、きっと入試においても、本人の納得する結果が得られるだろうと何の不安もありませんでした。


《Miraiz近藤より》
Dくん、ご進学おめでとう!
お姉さんから引き続いてのご縁をいただき、お姉さんともDくんとも6年間ずつ、たくさんの思い出がありますね。
お姉さんを担当させていただいたのが2011年でしたから、早くも10年もの歳月が過ぎたことになります。
それはもう一言では表せない感慨深いものがあります。
敢えてそれを言葉にするならば、君のような卒業生を送り出せることを心から誇りに思う、ということでしょうか。

それはけっして学業面だけのことではありません。
もちろんDくんは学業でも歴代トップクラスの実力を持っています。
けれど彼はそれを鼻に掛けるようなところは微塵もありません。
いつでも謙虚で、慎重で、堅実で、それでいて何より人を思いやる優しさに溢れていました。

彼ほどあらゆることに一生懸命で、緻密に事に当たる人であれば、華々しい結果もついてくる反面、当然周囲からの嫉妬や冷笑もあったでしょう。
過度な期待を寄せられるプレッシャーもあったでしょうし、物事の取り組みにおいて、周囲との温度差に悩むこともあったかもしれません。
それでも彼は誠実に自分の役割を果たそうとして、いつでも準備と努力を欠かしませんでしたし、様々なことに心を砕いていました。

何も知らない人が、彼のことをやっかみ半分に「ガリ勉の優等生」「生まれつきの天才生徒」などと揶揄することがあるとしたら、私にはそれは看過できません。
彼は紛れもなく努力の人です。
努力を継続できること、それも言ってみれば才能のひとつだということになるのかもしれませんが、彼が丁寧に積み重ねた努力のひとつひとつには誠意がこもっています。
私が彼を誇りに思うのは、その高潔な人格あればこそです。

私自身の来し方をふり返ったとき、彼ほどに自分は努力を重ねたろうか、目標に対して誠実であったろうかと、恥ずかしくさえなります。
その意味では、彼は教え子ではあるのですが、私から見ても敬意を覚える人物でした。
そんな彼が時折、思うに任せないことがあると、私に相談しに来てくれることがありました。
そこでは本当に色々な話をしましたが、何かに迷い暗く淀んでいた眼が少しずつ明るさを取り戻していくまでの味わい深い時間の数々は、私にとっても大事な思い出です。

そんな彼がついに卒業の時を迎えました。
卒業と言っても「所詮は塾」です。飛び立つ方は見送る方ほどの感慨はないものです。
しかし、Miraizの卒業生たちは毎年、こちらがジンとくるほどに名残を惜しんでくれます。
今年の卒業生もまた、そんな思いを口々に告げ、素敵な寄せ書きもプレゼントしてくれました。
そしてDくんは先生ひとりひとりに心のこもった手紙をしたためてくれました。
そこには溢れんばかりの感謝の思いが詰め込まれていました。
今回寄せてもらったコメントもそうですが、大事を為したとき、それを誇るよりもまず周囲への感謝の気持ちを忘れない、そんな彼の姿には敬服しました。

Dくん、君ならばどこへ行っても大丈夫。
でも、優しすぎる君のこと、他人を気遣うあまりに自分が傷ついてしまうことのないようにね。
これからも応援しています。いつでも気軽にMiraizを訪ねて来てください。

そして保護者様、10年もの長きに亘り、大切なお子様方を託してくださいまして、本当にありがとうございました。
K家の皆様はいつも明るく、保護者の方もとても寛容で、お子様方も実に伸び伸びと立派に成長されたと思います。
保護者会や面談も欠かさずおいでいただいて、常にお子様の様子を温かく見守っていらっしゃいました。
私が前職を離れてMiraizを旗揚げした際にも真っ先においでいただいて、このご信頼にお応えしなければという一心で励んで参りました。
だけに、Dくんのご卒業にはひとかたならぬ感慨がありますし、一抹の寂しささえも禁じ得ません。
今後ともご姉弟を応援しております。何かの折にはいつでもお気軽にお訪ねくださいませ。


《追記》※冬季M-1GP講評より抜粋・一部加筆
最後に、Dくんが達成した大記録について、ふり返らせてください。
昨年冬のM-1GP王者はDくんだったのですが、彼は夏のM-1GP、合宿杯と合わせて、年間三冠を達成しました。
史上2人目の快挙となりますが、最初の達成者は誰あろう、Dくんのお姉さん(3期生)でした。
さらに、Dくんは470点という冬季M-1史上最高得点で優勝しましたが、彼が記録を塗り替える前の最高得点(467点)は、やはりお姉さんのものでした。
Dくんの胸中はわかりませんが、勝手に忖度するならば、偉大な先輩でもある姉は最高の目標でありライバルであり、時にはプレッシャーであったかもしれません。
それでも彼はそんなことはおくびにも出さずに、あくまでも彼らしく毎回準備を入念にベストを尽くして、見事な結果を出し続けてきました。
小4時から6年間変わらぬその姿勢は本当に素晴らしいものでしたし、最後にこれ以上なく素敵なドラマをも演じて見せてくれたことに心からの賛辞と喝采を贈りたいと思います。
posted by こんぶ先生 at 00:00| 卒業生の語るMiraiz〜7期生(2020年度生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする