> S.T.くん(2020年度生:日大習志野高、東京学館浦安高[特進選抜・特待U]): 進学匠房Miraiz〈ミライズ〉教室ブログ(旧)

2021年03月20日

S.T.くん(2020年度生:日大習志野高、東京学館浦安高[特進選抜・特待U])

僕は中学生になってから3年間ミライズにお世話になりました。
1年生のころから宿題をさぼることが多く、2年生の初めには親にミライズをやめさせられてしまいました。
その後更生して、冬季講習からミライズに復帰しました。
しかし、1年生のときに勉強をサボりすぎたので、なかなか周りの人に追いつくことができませんでした。特に英語はヤバかったです。

僕はコロナの休み中、周りとの差をつけるために、英単語の総復習などを重点的に勉強していました。
また、3年生になると、受験が近付くにつれ、勉強への熱も高まってきました。
結果、英語は毎回平均点を上回ることができるようになり、他の教科でもすごいと言ってもらえるような偏差値を出せるようになりました。

僕はこれを読んでいる後輩たちに、

・宿題はやった方がいい
・もしいま勉強が追いつけなくてもあきらめずに努力すれば追いつく

という2つのことを伝えたいです。
受験は自分を変えるチャンスです。
これから大変なことや嫌なことをしなければなりません。
しかしそれらを乗りこえれば道は開きます。がんばってください。

先生方、3年間ありがとうございました。


《Miraiz小出より》
Tくん、ご進学おめでとうございます。
私にとってのT君の最初の印象は、線が細い…というか、自分に自信がないのかな?というものでした。
こちらから質問しても、はっきりと答えるのは苦手そうで、宿題やノートの取り方なども、なかなか要領よくできないようなところもありました。
自信があるところとないところ、やる気が持てるところとそうでないところの濃淡も強くあったように思います。
Tくんなりに授業には前向きに参加してくれていたとは思うのですが、なかなかそれが結果に結びつかず、一度はMiraizを離れることとなりましたね。
あのとき、Tくんはどういう思いだったか、近藤先生からも「気持ち入れかえて、必ず帰ってこいよ!」と言われて、寂しそうにしていたのを覚えています。

そんなTくんですが、満を持して戻って来てからは、だいぶ取り組み方にも変化が生まれた様に思います。
中3直前から復帰でしたから、英語は当初かなり苦戦していましたが、T君は弱音を吐かず、コツコツとできることを積み上げました。
そして少しずつですが、確実に結果を出していきました。
それに伴って自信のなさや応答のぎこちなさも影を潜め、「とるべきところでとれる、できることをしっかりやれる受験生」になっていきました。

Tくんとは[数学・英語・理科・演習]と、週5回も授業で顔を合わせていましたから、私にとって今年最も思い出に残る生徒の一人です。
高校生になって、新しい環境と出会いに刺激を受けて、さらに成長したTくんに再会できる日を楽しみにしています。
posted by こんぶ先生 at 00:00| 卒業生の語るMiraiz〜7期生(2020年度生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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