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2023年03月01日

中学受験について(Miraiz編)

Miraizでは中学受験に対応した少数指導のコースを設置しています。
ただ、中学入試はご本人にもご家庭にもかなりの負担がかかります。
特に人気校を受験しようと思ったら、学習量・時間は相当なものになります。
習い事との調整も必要になりますし、夏休みや冬休みなども勉強中心の生活になります。
「やってみて、ダメだったらやめればいい」というような気軽なものではありません。
「2年間やり抜く」という強い意志と、相応の覚悟が必要です。

Miraizでは、あくまでも生徒本人の積極的な選択であることを大前提として重視していますので、とにかく受験ありきで生徒または保護者の皆さんを誘導することはありません。
また、中学受験専門塾もたくさんありますから、Miraiz以外の塾も含め、じっくりご検討いただければと思います。
一度きりのお子様の大事な選択ですから、ここならがんばれる、と納得ずくで挑戦することは大切なことです。

Miraizは、結果だけではなく、過程にもこだわります。
「とにかく長時間拘束し、知識やテクニックを詰め込んで、数多く合格させれば良い」という方法論とは一線を画し、志望校合格という結果以上に、この経験が大きな財産となるように指導して参ります。

以下、中学受験についてのMiraizの考え方と、指導方針についてご説明いたします。
こちらの記事 も合わせてご覧ください)


 中学受験勉強の功罪 

ある程度成熟した年齢で迎える高校入試や大学入試と違い、中学入試の環境は非常にシビアです。
推薦入試やAO入試などもほとんどなく、憧れの学校に入学するには実力で突破するしかありません。
年齢を考えても、これだけの勉強量が負担にならないはずはなく、ツライのは大前提です。
周囲の大人がしっかり支えてやらなければ、続けられるものではありません。

ただ、それだけの試練ですから、得られるものも大きくあります。
豊富な語彙の習得、論理的な文章の読み書き、速く正確な計算の習熟、理科・社会の幅広い知識や考察力。
早くから脳を刺激し、目標意識を持って取り組んだ経験は人生の財産になります。
逆に中途半端なやり方では、お子さんにも保護者の方にも無用なストレスを生みます。

また、中学受験では年齢に比してかなり多くの情報に触れることになります。
それらが及ぼす、子どもたちの価値観形成への影響についても考えなければなりません。
「数値で人を見る」感覚は成熟した大人にあっても危険を伴います。
偏差値、合格確率、知能指数…子供たちは真っ直ぐですから、人間の能力が数値で表せると信じてしまいます。

「先生大学どこ?ああ、○○大学か、偏差値××だ、大したことないね」
「先生さ、こいつ偏差値△△だから、おれよりバカだよね」

もしもこんなセリフを吐くようになってしまったら…ゾッとします。

Miraizの教室でこんな姿勢・発言があった場合、私は授業を止めてでもその場ですぐ叱ります。

どんなに勉強ができても、人の気持ちが解らないなら、誰も協力してくれなくなる。
どんな天才だろうとひとりでできることなんてタカが知れている、人との信頼関係があって初めて大きな力になれる。
そもそもせっかく頑張ってるのに、尊敬してもらえないなんて空しいじゃないか、ということをきちんと伝えます。

正直なところ、
「塾にそんなものは求めていない」
「勉強だけ教えてくれれば、とにかく志望校に入れてくれさえすればいい」
Miraizはそんなお考えの方にはあまりオススメできない、ちょっとお節介な塾であるかもしれません。


 Miraizが大切にするもの 

塾の先生と学校の先生では役割が違う面も多くあるでしょう。
ただ、子供たちの前に立つ以上は、我々も学校と同じく「先生」らしくあるべきだと考えています。
私は「先生」として、人間教育だなんて大袈裟なことまでは言えませんが、勉強の他にも身につけるべきマナー、挨拶、道徳、思いやりといったものについても、きちんと指導に当たるべきだと考えています。
子供達を指導する上で、それは車の両輪と呼ぶべきものです。
知識やテクニックだけを詰め込んだアタマデッカチ人間ではなく、周囲に尊敬され、人々の知恵や力を結集するキーパーソンになって欲しい。
そんな願いを込めて、私たちは指導に当たります。
バランスを欠いた言動の見えた生徒には厳しく、しかし温かく叱ります。

ただ、子供たちにも悪気があるわけではありません。
他者を貶める発言も、自分の優位性にこだわる姿勢も、実は、やりたいこともガマンして、苦労している分だけ、結果が出たら褒めて欲しい、認めて欲しいと思うあまりの発言なのです。
人との比較に曝され続ける彼らには、当然ストレスがたまります。
その子なりの頑張りを認め、最大限誉めてあげることが大切です。
志望校に「入ることだけ」を考えていると、「入ってから」につながる最も大事な部分を見失います。
保護者の方も我々と連携して、一緒に子供たちのいいところに目を向け、やる気をチャージして欲しいと思います。


 失敗しない中学受験のために 

中学受験にあたっては何につけ「極端」であることは禁物です。
たとえば

「どこでもいいからとにかく私立!」
「1校のみ、ダメなら公立!」

といった言葉に象徴される捉え方です。
また、

「これだけの手間とお金をかけたのだからとにかく私立に入れないと意味がない」
「志望校に行けないのなら、余計な安全校受験などせず、公立中に進学した方がマシ」

こういった大人の論理・感覚を押しつけて一方的に決めてしまうことも、お子さんの心に傷を残す可能性があります。
お子さんにとっての2年、3年は大人のそれよりもずっと長く、重い、そして二度と返ってくることのない時間です。
彼らが納得ずくで頑張れるためには、志望校をハッキリ意識して「自分の夢に向かってがんばっている」と実感してもらうことが大切です。
その一方で、第1志望校ばかりでなく最低ひとつの合格をとり、成功体験を手にすることも重要です。
志望校でなければ、大人にとっては「無意味な合格」になるのかもしれませんが、子供にとっては違います。

「これだけ頑張ったのにどこにも認めてもらえなかった」
と映る体験と、
「この学校は僕においでと言ってくれた」
と受け止める体験とでは、まさに天地の差があります。
そしてそれらには、周囲の大人の演出が不可欠なのは言うまでもありません。

合格しても、進学されるかどうかはあとで決めればいいことです。
選択の余地もなく、努力の甲斐もなく、決められた道へ進まされるのでは、無力感だけが漂うでしょう。
それでは今後の人生に向けての前向きな経験になり得ません。
Miraizでは、最適な併願作戦の設定にも時間をかけてお応えしたいと思います。


 Miraizの中学受験科 

ここまでお話ししてきたとおり、中学受験は簡単な選択ではありません。
しかしMiraizでは、必要以上のプレッシャーや極端な方法論は排し、1人ひとりの目標に向かってやるべきことを整理し、いつでも「明るく・厳しく・温かく」指導して参ります。

テキスト及びカリキュラムは「中学受験新演習」を採用します。
小規模塾では四谷大塚準拠の教室が多いのですが、四谷カリキュラムは数年前に大幅な小4への前倒しを行った経緯があり、その結果、低年齢のうちに受験勉強の入口で苦戦する生徒を多く生んでいます。

小4は机上の勉強以外にも、遊びや習いごとで身体を動かしたり、旅行に行って様々に見聞きをしたりして、いろいろな経験が思考力や知識量のみならず、人格をも育む時期です。
早くから机上の勉強だけに縛りつけてしまうことのデメリットには、目をつむっている部分があるように感じます。

中学受験はもちろん、志望校合格が最大の目的ですが、そのためにお子さんの大切な部分を歪めてはならないと思います。
合格のその先の新たな環境で、燃え尽きてしまっていては何にもならないと思うからです。
憧れの学校で大いに刺激を受け、可能性を広げて欲しいからこその受験勉強であるべきです。

そこで、Miraizではついてこられない生徒を切り捨てる形での、上位難関校への強引な指導はしません。
むしろ、受験を始めてはみたものの、頑張っているつもりなのに、なかなかうまくいかなくて辛い思いをしている、そんな生徒さんの救いになりたいと考えています。

中学受験の勉強では、志望校の入試傾向によっては深追いしなくてもいい単元がいくつかあります。
それらを考慮して、できなければいけない単元、確実に得点に結びつけたい単元を重点的に指導します。
そのために、Miraizではあえて四谷大塚の先取りプログラムと週例テストによる追い込み型のカリキュラムではなく、『新演習』を中心とした融通の利くプログラムと月ごとの大きな検証ができるカリキュラムを採用しました。
その上で、子供たちの「達成感の演出」(=継続への要素)にも配慮しながら、学習をサポートしたいと考えております。

Miraizの中学受験科は、2023年度より《小4からスタート》します。
授業は小4で週2回、小5・小6は週に4回の授業を実施します。
国語・理科・社会を1コマずつ、算数は週に2コマを設置します。
新年度のくわしい時間割は、教室HPにて発表しております。

早い時期からの、生徒の意志によらない、むやみな長時間の拘束は百害あって一利なしでしょう。
ご家族で過ごす時間の大切さも考慮して、Miraizでは原則として小学生の授業は7時までに終了いたします。
授業という形での拘束は7時までですが、前後の時間帯の自習・質問はもちろん大歓迎です。
担当講師の判断で、個別に課題を与え、学習内容の確認と反復練習に充てていくように指導して参ります。

単に多くの授業を受けさせるというのではなく、 自ら目標を定め、そのための努力を重ねていく自主的な姿勢を重視しています。
そのため担当講師も、ひとりひとりの状況をつぶさに把握して、 丁寧に指導いたします。

中学受験は生徒によって、志望校によって、またご家庭によっても、方法論は様々です。
まずはぜひ一度ご来会の上、ご相談ください。

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2021年02月16日

Miraiz Q&A〜よくあるご質問:2021年版

Q1:新しい塾だけど、大丈夫?

もちろんです!安心してお通いください!
Miraizは開校8年目を迎えますが、指導歴18年の教室長はじめ、講師は経験豊富な実力派講師ばかりです。
「心は熱く、判断は冷静に、言動は誠実で、そのすべてが自然体であること」がMiraiz講師の条件。
学力・指導力はもちろんのこと、生徒思いで人間的にも私が信頼・尊敬している先生たちがそろっています。
学習指導はもちろん、進路相談や心理面のケアもお任せ下さい。
また、経理・法務などの運営は、株式会社インテベストの学習塾事業部門の専門スタッフが効率的かつ安定的に行っています。
本社の全面バックアップのもと、現場の講師は生徒や保護者の皆さんが安心できる教室づくりに専念しています。


Q2:定員制ということは、満員になると入れないの?

はい、残念ながら現状は[教室収容数=定員]として設定しているため、定員以上はお迎えすることができません。
やる気あふれる生徒はひとりでも多くお迎えしたいと考えておりますので、クラス増設や教室拡張などで収容が増えましたら、改めて新しい定員まで募集をいたします。
ただ、Miraizの目的はいたずらな規模拡大ではありません。
最優先すべきは、宣伝でも数値ノルマ達成のための営業活動でもなく、充分な人員で質の高い指導をすることです。
責任を持って指導できる態勢が整うまで、見切り発車で生徒募集を先行させることはありません。


Q3:入会テストはありますか?

入会条件はただひとつ「Miraizの誓い」を立てていただくことです。

1.言い訳しない
2.人のせいにしない
3.どうせと言わない
4.全力でやる
5.本気を愉しむ

複数クラスを設置している学年では、適切な受講クラス設定のため、学力診断テストをお受けいただく場合がありますが、入会資格を問うものではありません。


Q4:教室維持費とは何ですか?

教室維持費は管理維持費、冷暖房費、通信費、施設費、清掃費、保険料などの一部として、授業料とは別途 月ごとに¥2,000(+税)をご負担いただくものです。8月の夏季講習時にも講習費とは別に必要です。
なお、Miraizの施設内では、事故を未然に防げますよう最大限注意管理に努めますが、万一の事態にも対応できるよう「学習塾総合保険」に加入しております。


Q5:夏季講習などはありますか?

もちろんあります!
春季講習、夏季講習、特訓合宿、冬季講習、正月特訓など、年間を通じて計画されています。
詳細は時期が迫りましたらご案内いたします。
それぞれの受講は希望制で、その都度お申込をいただきます。


Q6:個別指導はありますか?

現時点では集団授業のみです。
クラスで成績が振るわない生徒や、志望校対策を希望する生徒を対象に、講師から個別・少人数指導のご提案をすることはありますが、個別指導専門のコースを開設する予定はありません。


Q7:教材費の内訳はどうなっていますか?

教材費は所定のテキスト代のほか、塾内テスト費、授業で配布するプリント費、中学校別の定期テスト対策プリント作成費、講習テキスト費、生徒の皆さんに開放しているコピー機の維持費などが含まれています。
原則として年1回、3月の開講時に年間分をご請求いたします。
(中3や中学受験科では前後期でテキストが異なり、金額も大きくなりますので3月・9月の分納となっています)
学年やお取りいただく科目数によって異なりますので、詳細はパンフレットをご覧ください。


Q8: 台風や大雪の日など、授業があるかどうかはどこでわかりますか?

まずはMiraizのブログをご覧ください。重要な情報はすべてブログで最初にお伝えいたします。
保護者メール配信サービスをご登録された方には、メールにてもお知らせいたします。
悪天候時の授業休止などについては、ブログ及びメールにて当日の午後3時までにご連絡いたします。


Q9:保護者面談などはありますか?

年2回ご案内をお送りしますが、原則として随時承ります。必要に応じて、教室より面談をご提案することもあります。


Q10:自習室はありますか?

常時11席の自由スペースが設置されているほか、空いている教室はすべて自習室として開放します。


Q11:クラス分けはありますか?

習熟度に応じた指導のため、各学年で定期的に各種テスト成績をもとに進度別のクラス編成を行います。


Q12:科目はセット受講ですか?

いいえ、どの学年でも1科目から必要な科目に絞って履修が可能です。
また、科目の変更なども半月単位で調整が可能です。お気軽に教室までご相談ください。


Q13:中学受験には対応していますか?

もちろんです、お任せください!
Miraizでは小4は学習習慣の基礎を築く期間と位置づけ、小5から無理なく始める中学受験指導を行っております。
中学受験はご本人にもご家族にも負担も大きく、慎重な検討を要する選択肢です。
無理ににお勧めすることもありませんので、ご検討中の方はぜひご相談ください。



Q14:通塾にあたり気をつけることはありますか?

とにかく事件・事故に巻き込まれないよう注意し、塾の行き帰りはなるべくグループで一緒に行動されるようお願いします。
Miraizでは生徒の居残り学習などは、最終で午後10時までとしています。塾からの帰宅が不自然に遅い場合はすぐにご連絡ください。
また近隣の方にご迷惑をおかけしないよう、自転車の駐め方と夜間の大声やおしゃべりに気をつけてください。
教室の外に一歩出たら「会話はすべて無声音!」が Miraizマナーです。


Q15:お休みした分の補習はありますか?
毎週土曜日に「FoU room」(質問教室)の時間を設けておりますので、そちらにおいでください。お休みした授業分のフォローを行います。
お申込み・ご費用などは必要ありません。テキストと筆記用具をご持参ください。
また、お休みの有無にかかわらず質問のある方、途中入会の方も歓迎しますので、お気軽においでください。


Q16:こんぶ先生ってどうして「こんぶ」なんですか?
18年前、私が初めて受け持った当時の小5生がみんなで名付けてくれました。名字の一部と名前の一部をつなげて短縮、「こんぶ」となったのです。以来代々受け継がれ、長年慣れ親しんだあだ名となりました。ぜひお気軽にお呼びくださいね。
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2020年06月03日

居残り再テストの実施について

Miraizでは毎週必ず出される「漢字・計算・英単語」を中心に、「宿題やったかテスト」を実施しています。
これは宿題の内容からほぼそのまま出題され、「きちんと宿題をやっておけば百点が取れるテスト」になっています。
科目やクラスによって多少は異なりますが、基本的には合格点が設定され、そのラインに達しないと「居残り再テスト」となります。

[実施例]
★ 中2漢字テスト          ★ 中2計算ラリー
中2漢字3級T3.jpg     中2計算R2015例.jpg

★ 中2英語例文暗記テスト     ★ 中1数学再テスト「帰れま10」
 英語テスト例.jpg   中1居残り再テスト例.jpg


「帰れま10」はその絶望的な響きをもったネーミングと共に、宿題が手薄になりがちな生徒たちの刺激となっています(笑)。

…とはいっても、さすがに深夜まで拘束するわけにはいきませんから、教室の〆切時刻は午後10時となっています。
10時になると、教室には「蛍の光」が流れ、先生達が一斉に帰宅を促します。
生徒たちに「この音楽が流れ終わっても教室にいると、1秒につき1ポイントいただきますよ〜」と宣言すると、我先にと出口へ向かいます(笑)。

10時までに終わらせることができなかった場合は、土曜日の質問教室にご招待です(笑)。
毎週大勢の生徒たちがやってきます。

宿題をきちんと自律的にやれるようになる、それもただの作業としてこなすのではなく、テストを意識して「点が取れるように」勉強する習慣がつくまで、Miraizでは徹底的に向き合って参ります。

定時での帰宅を義務づけていた中1も、そろそろこの時間帯にも慣れてきましたので、6月よりこの居残りテストが始動しました。
授業が終わったらすぐに帰れるよう、宿題にもきちんと計画的に取り組んで欲しいものです。

お子様を遅くまでお預かりすることとなり、恐縮ではございますが、保護者の皆様におかれましても事情をご承知おきくだされば幸いです。
なお、ご家庭の方針として、授業定時すぐの帰宅を希望される場合は個別に対応いたしますので、ご遠慮なくお申し出ください。

posted by こんぶ先生 at 13:00| Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月18日

2020年度開講にあたって

予期せぬ一斉休校の影響で、例年よりも1週遅れのスタートとなりましたが、Miraizでは元気よく新年度・新学年の授業が始まっています。
当初の「山場」とされた2週間が過ぎ、一斉休校を見直す自治体なども出てきました。
他塾でも授業が再開されるなどしているようです。
経済にも大きな影響を及ぼしているコロナウイルス騒動、このまま収束に向かってくれるとよいのですが…。

さて、7年目となります今年度も新たに多くの意欲ある生徒の皆さんをお迎えできましたこと、嬉しく思います。
一緒にMiraizの「ふかく・おもしろい」学びを進めていきましょう。

小5A-2B2.jpg

新入会のみなさまへ、教室のルールやMiraiz流のスタイルをお伝えいたします。


飲食物やスマホ類についても、持込は、特に禁じていません。
ただし、みんなが勉強をする場所ですので、ゲームなどは遠慮してくださいね。
お菓子や軽食についても「所定の場所で行儀よく」お願いします。
あくまでもマナーとしてのお願いですが、目に余る場合は先生が注意することもあります。
みなさんの自覚と自律に期待したいと思います。

また、今年度授業の年間カリキュラムはこちらです。


まもなく印刷された冊子が納品されますので、届き次第生徒の皆さんに配布いたします。
ご家庭へは今月末にお届けいたします。

既にお知らせ済みですが、改めて「3月平常授業の臨時時間割」と「3/22(日)補講の時間割」をお伝えしましょう。



そして、もう一度「Miraizの誓い」を確認しましょう。

1.言い訳しない
2.人のせいにしない
3.どうせと言わない
4.全力でやる
5.本気を愉しむ

です。

やるべきことはきちんとやりましょう。
自分のことはすべて自分で引き受けましょう。

やる前から「ムリだ」「終わった」「しんだ」などと、絶対にクチにしないでください。
結果はともかく、まずは全力で取り組んでみましょう。
やろうとする意志や姿勢が何より大切です。
それを継続さえしていれば、結果は後からついてきます。

それが勉強でも遊びでも、本気でやれば愉しくなります。
Miraizはそういう場です。


最後に「Miraizのルール」を確認します。
ひとつしかありませんから、覚えておいてください。

「他人に迷惑をかけない」

…シンプルでしょう?

Miraizは「明るく楽しい学びの場」です。
それを守るために何をすべきか、何をしてはいけないか、
先生に言われるまでもなく、自分でよく考えて行動してください。
それもまた、大切な学びのひとつなのですから。

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posted by こんぶ先生 at 15:30| Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

高洲新教室をご紹介します

外観.jpg

既にお知らせの通り、今年度よりMiraiz高洲本部教室が拡張、教室5部屋での運営体制となりました。
今日はそんな高洲新教室の様子を画像でご紹介したいと思います。

エントランス.jpg
入口が2つになりました。
どちらからもお入りいただけますが、事務受付は今まで通り奥の扉になります。
手前のドアは自習室直通、開けると自動でチャイムが鳴ります。


自習スペース.jpg
入るとすぐに自習室を兼ねたオープンスペースになっています。
教室が埋まっているときはこちらで自習・補習ができます。
授業時間前は保護者の方とのご面談や、打ち合わせなどにも使用されます。


自習机.jpg 本棚.jpg
自習スペースの奥の本棚には、様々な学校の入試問題集がズラリ。
またちょっとした息抜きに小学館の歴史漫画シリーズや、歴史・科学関連の読み物が置いてあります。
早く来て熱心に読み耽っている生徒の姿も…。



5番授業風景.jpg
またこのスペースは講習期間などには「5番教室」として、少人数クラスの授業にも使用されます。
ホワイトボードが2面設置してありますので、グループ補習などにも活用できます。


補習.jpg

2番自習風景.jpg
今年の中3生は意識が高く、熱心に質問や自習にやって来る生徒が多くいます。
常連のMくん、Aくん、Iくん、Tくんなどは、もう姿を見かけない日はない、というくらいですね^^


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こちらが新設された3番教室・4番教室の入口です。
左手前にトイレもあります。


通路.jpg IMG_9444.jpg
本部教室とは連絡通路が通じており、いつでも行き来できます。


3番.jpg 3番授業.jpg
新設された3番教室です。20名収容の一番大きな教室です。


3番小学生授業風景.jpg
小学生の皆さんも新しい教室に興奮気味。
気に入っていただけたようです^^


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全教室に電子黒板機能付きプロジェクターが完備されています。
テストやテキストへの書き込みも一目瞭然。
有名な史跡も、理科の実験も、イカの夜釣りの様子も、映像で見れば百聞一見!

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4番授業風景.jpg
お隣の4番教室です。
大きな窓から明るい陽射しの注ぐ、開放感のある教室です。


4番試験風景.jpg
こちらは夜の様子。
中学受験科の皆さんが真剣にテストに挑んでいます。


いかがでしょうか、広くなったMiraiz!
保護者の皆さんも卒業生の皆さんも、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね!





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2015年03月01日

Miraizのプライバシーポリシー

Miraizでは、未来あるお子様をお預かりする立場として、教育機関に相応しい健全な事業運営に努めます。
個人情報の管理に当たっても法令を遵守し、Miraiz教職員全員に個人情報保護を徹底させます。

個人情報の取得については、業務上必要不可欠な範囲にとどめ、合法かつ公正な方法のみでこれを行います。
また、法令その他の規定にかかわらず、生徒・保護者の方が不快に思われるような方法での情報取得及び利用は一切行わないことをお約束します。

[個人情報の取得について]
お問い合わせの際にお知らせ戴いた個人情報(ご氏名・学年・所属校・電話番号・メールアドレスなど)は、その後のお問い合わせやご説明などにもスムーズに対応するため、保管させていただきます。
それ以外に、下記のような方法で情報を取得することはありません。

・名簿業者、DM業者などからの個人情報取得
・学校(部活動やPTAなど)の連絡網などからの個人情報取得

[個人情報の管理について]
個人情報の厳重な保護のため、外部からの不正アクセス、紛失、漏洩などへの対策について細心の注意を払います。
Miraiz教職員全員について、個人情報保護の意識を高く持ち、必要な研修を行います。

また、Miraizがお預かりする個人情報は、下記の特別な場合を除き、第三者に開示・提供されることは決してありません。

・ご本人及び保護者の方の明確な同意がある場合。
・匿名、またはモザイク処理など、本人を特定できない状態に加工し、統計資料や教室風景写真として使用する場合。
・ご本人または保護者・ご家族などの生命、身体、金銭などの安全を守るために必要であり、警察・病院などの関係機関から合理的かつ合法的な要請を受けた場合。
・法律上の規定・命令などにより、関係機関から個人情報の開示が求められた場合。

[勧誘について]
Miraizに関心をお寄せくださり、個別にご案内・ご説明の要望を戴いた場合を除き、お電話・メール・DM送付による生徒勧誘などは一切行いません。
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2015年01月30日

祝!100名突破!

新年度開講を間近に控え、たいへん光栄なことに連日多くのお問い合わせを頂戴しております。
新規開講は3月ですが、既に多くの授業体験生や即日入会をご希望の方もお迎えし、教室は賑わいを見せております。

そして本日、Miraiz会員生は百名に達しました!
昨年6月の開校より1年にも満たず、特に広告なども出していない中で、これほど多くの生徒の皆さんをお迎えできたことは、何よりの誇りになります。
これというのも明るくひたむきな生徒たちに恵まれ、Miraizの「やりがいのある学び」を体現してこられたからでしょう。
あらためて皆さんに感謝を申し上げます。
ありがとうございます!

百名はひとつの節目として目標にしていた数字ではありました。
学習塾として「在籍数」や「合格者数」など、求められる数字はいくつかあります。
「学習塾なんだから、結果を出さなければならない」
それはもちろんのことです。それなくして何らの説得力も生まれません。
しかしながら、私たちにとっては「数字」は「すべて」ではありません。

ちょうど、マーリンズへの入団会見でイチロー選手がこんなことを報道陣に語りました。

「数字は、もちろん大切なものです。これがなくては現役を続けることはできないと思っています。だが、それがすべてではないということは、はっきりと言えます。もちろん、チャンピオンになること、節目の数字をクリアすることは、大事なことでありますが、その目標があるからというだけで、プレーを続けるわけではありません。人は、そういうわかりやすい数字や目標を求める傾向にあります。それは自由であっていい。人の口に戸をたてられずという言葉もあります。現代は、いろんな情報が視覚化されて入ってきます。それを抑えることはできないし、人がどう思うかは自由です。だが、僕自身は、それが、すべてではありません」

イチロー選手らしい矜恃に溢れた言葉です。
超一流の実績を積み上げてきた偉大な選手を取り巻く状況と同列には語れませんが、実に示唆に富むお話です。

私たちの実感しているレベルで言えば、数字を追いかけすぎると、大事なものを多く見失う気がしています。
数字はあくまでも結果であって、目的ではないということですね。
ただ単に受験テクニックを詰め込んだり、こなしきれないような課題を押しつけたり、必ずしも生徒の実情にマッチしない「実績を出すための塾の都合」が先行してしまうのは、やはりこの「数字至上主義」が招く弊害だと思います。

いたずらに「やればできる」をくり返すのではなく、「できる子」ばかりをチヤホヤするのでもなく、「やれないでいる子」はどうしたらやる気になるのか、ひとりひとりについて考えていくことが大事です。
「できる子」の意欲や向学心に応えることはもちろんですが、そこから「できない子」を隔離して、選別して…という発想にはどうにも馴染めずにいます(こんな職業ですのにね・笑)。
「できる子」も「できない子」も、先生の勝手なフィルターに過ぎないかも知れません。
「できない子」は「やれないでいる子」であり、「やりたくてもやり方がわからない子」「本当はやりたい子」なのかも知れません。
それを見抜いて導くのが私たちの大切な仕事であるはずです。

そして、学力や成績に関係なく、生徒たちは友達として繋がり合っています。
「先生」と呼ばれる人が、生徒それぞれにどんな風に接するのか、子供たちはよく見ています。
「先生に都合のいい」生徒だけを優遇する、そんな大人の思惑もするどく見抜きます。
そんな状況で本当の信頼関係は生まれないし、信頼なくしては賞賛も叱咤も激励も効果を持ち得ません。
どんな生徒も数字上の「1」と捉えてしまう感覚でいては、この点を見失ってしまいがちです。
だからこそ、Miraizはそういった価値観と一線を画した場でありたいと願うのです。

進学塾とはいえ、昔のような「知識の一方通行」と「偏差値の規格生産」しかない閉塞した場にはしたくありません。
私たちもまた、生徒たちの一度しかない十代の大切な時期を共に向き合って過ごす、教育者なのです。
生徒たちに及ぼす影響を考えると、私たちこそ、先の先まで考えていなければなりません。
生徒たちはタダでさえ「もうダメだ」「もうカンペキだ」と、近視眼的な発想に陥りがちです。
それなのに私たちまでもが、目先の数字に惑わされていてどうするのでしょう。
うつむいた生徒の目線は上げさせて、逆に遠くばかり見ている子には足元を固めさせて、ひとつひとつ積み上げた結果の成績簿として数字を見る、そんな感覚でいたいと思いますね。
私たちがベストだと信じて重ねた施策が、客観的にどのように評価されているのか。
それを正しく確認し補正していくためには「数字」は欠かせません。

ともあれ、少なくともいまの時点では、皆様に「及第」をいただけたような気持ちでおりまして、とても嬉しく誇らしく思っておりますのは否めません(笑)。
ご期待に違わぬよう、今後もさらなる充実を図っていきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
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2015年01月05日

祝・地元情報誌デビュー!

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地元の情報誌『浦安に住みたい!』がMiraizを採り上げてくださいまして、1月発行号に掲載される運びとなりました。

記事リンク → http://sumitai.ne.jp/urayasu/miraiz

編集者の方がおいでになり、教室のカラーや取り組み方など、様々にインタビューしていただいて、カッコイイ記事に仕上げて下さいました。

Miraizは派手な宣伝よりも、生徒・保護者の方のクチコミこそが最大最高のご評価であるとの思いから、ここまでチラシなどの広告宣伝はまったくやらずに来ています。
広告制作に手間や費用をかけるくらいなら、教室の充実にまわそう…とついつい考えてしまうのですが、この記事がきっかけとなって教室の評判も広がってくれるようでしたら……考えちゃうナァ〜(笑)

地元にお住まいの方のご家庭へポスティング、またはイトーヨーカドーやダイエーの店頭で配布されているとのことです。
機会がありましたらぜひお手にとってご覧下さいませ。

posted by こんぶ先生 at 01:23| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月02日

開校から半年を迎えました

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本日12月2日をもちまして、Miraizは無事、開校より半年を迎えました。
この間、多くの生徒・保護者の皆様に温かいご期待とご支援をいただきました。
この短期間に百名近い生徒の皆さんをお迎えできたことは誇りに思います。
本当にありがとうございます!

保護者会でも申し上げましたとおり、Miraizは数字や名目上の実績だけを無定見に追い求める塾とは一線を画します。
「進学匠房」を名乗る以上、もちろん我々は皆様のご期待に結果でお応えすべく全力を尽くしますが、大人側の都合で見映えのする「結果」ばかりをやみくもに追いかけ、生徒たちと向き合うことをおろそかにしてしまっては、一番大切なものを歪めてしまうと考えています。

合格実績は生徒たちの努力の結果であって、塾の手柄ではありません。
我々は生徒たちの目線や意識を変える「触媒」に過ぎません。

勉強の得意な子が、高い目標を定めて、自分の可能性をもっと拓いていくこともひとつ。
勉強の苦手な子が、Miraizと出会って、勉強って楽しいと気づいてもらうこともひとつ。
最良の触媒であろうと願う我々にとっては、どちらも等価です。

生徒の皆さんが夢や目標を未来図に思い描き、それに向かって思い切り頑張り、競い、失敗し、学び、取り返し、成長できる場であること。
そして、そのどの局面においても、安心と信頼があること。

これからも、その理想を体現した教室であり続けるために、Miraizは挑み続けて参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
posted by こんぶ先生 at 07:00| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

塾の役割〜よくお寄せ戴くご相談から

塾に通っているけれど、なかなか成果が出ない、やる気が出ない…という人はいませんか?
その原因はどこにあると思いますか?
もちろん、最大の要因はうまくいかないことはすべて何かのせいにしてしまおうとする、自分自身の心の弱さでしょう。
でも、それだけじゃないはずです。
人間は誰だってそういう弱さを持っています。
弱い自分に負けそうなときは、周囲の支えが必要です。

あなたの塾の先生は、きちんとあなたに向き合ってくれていますか?
紙の上のあなたの志望校や成績だけでなく、あなたという人の弱点や性格を知り、最適な課題を出してくれていますか?
ご相談に見える生徒や保護者の方からよくうかがうのは…
「授業には出ているけれどよくわからない、いつも忙しそうにしていて質問にも答えてくれない。」
「何を相談しても『気合を入れてガンバルしかない』『覚えるしかない』『寝る間も惜しんで勉強しろ!』しか言ってくれない。」
「やたらと課題は出すけれど、それがどんな意味があって、どんな自分の力になっているのか実感できない。」
「何だかもっともらしいお説教は多いけれど、具体的に何をどうしたらいいのかは助言してくれない。」
どうでしょう、そんなことはありませんか?

また、授業や指導はあなたの目的や目標に合致していますか?
例えば、高校入試のための勉強に、英文を丸ごと渡されてとりあえず全訳してこいなんて課題が出ていませんか?
私は入試でそんな問題を見たことがありません。いかにもムダの象徴です。
ひたすら英文を何十回も書き取りするだけ、なんていうのもアタマには入りません。
単調な作業に落とし込むと、脳はそれをあまり重要ではないと認識し、記憶にも留まりにくくなります。
入試問題をとにかく解きまくればいい、とにかく何回もやり直せ、なんていうのもありがちなミスリード。
勉強には「計画」と「バランス」と「記録」と「検証」が必要です。
むやみやたらにガンバルだけなのは「精神修行」であって、合格を目指した「受験勉強」とは呼べません。

これらは、とりあえずそう言っておけばいい、とにかく生徒を煽って追い立てて、やれないでいる生徒がいたら叱ればいい、保護者にも言い訳が立つ、という「先生にとってラクな指導法」であるにすぎません。
野球やサッカーで、とにかく走れというのと似ています。
確かに基礎体力はつくかも知れませんが、技術の向上には直接結びつきません。
まして、中1や中2ならいざしらず、試合を控えた中3生に、実戦訓練の機会を奪ってまでやらせることではありません。

睡眠時間を削れというのも、先生は言いやすいのですが、単なる精神論で、医学的に見てもきわめて非効率的です。
心も体も成長期にある皆さんが、きちんと休養もとらずに机に向かっても、パフォーマンスが上がるはずもありません。
いずれも「自分がやるわけではない」先生が、その負担や効果を具体的に検証せず「生徒にやらせる」こと自体を目的化してしまっている。そんな印象を受ける指導ですね。

もしあなたがこんな指導を受けていたら、先生に質問してみましょう。
「これは入試に向けてどんな意味があり、どんな効果が期待できるのですか?」と。
「いいからごちゃごちゃ言わずにやれ!」という先生は赤信号です。
本当にいい先生は、お説教するのではなく、入試問題の傾向や過去の受験生のデータ等の根拠を元に、きちんと説明してくれます。
いいお医者さんが「インフォームドコンセント(治療についての充分な説明と同意)」をきちんと行うのと同じですね。

勉強は量ではなく、質です。
量やるだけならひとりでだってできます。
とてもやりきれないように見える多くの課題の中から、必要なものをセレクトして、効率よく目標に近づけるように指導するのがプロの塾の先生の存在意義です。
その矜恃なしに、自己満足で教壇に立ち、十年一日のような授業をくり返すのでは、何の意味もありませんよね。

一例を挙げます。
私も国語教師のひとりですが、タブーを恐れずお話ししましょう。
例えば中3のこの時期に、「和歌・俳句」「国文法」などをねちっこく授業でやっている場合、おそらくその先生はご自身が好きな授業をやられているだけで、少なくとも千葉県公立高・私立高の入試問題を見ていません。
国文法は昔はよく出題されましたが、いまでは出題されても多くて2〜3題、それも基本的なものばかりです。
県立入試では、動詞の活用形・活用の種類の識別、もしくは一部の助詞・助動詞の識別が1題か2題出る程度です。
それも区別がつけばいいレベルで、細かい意味(推量、比況など…)まで答えさせることは、ほとんどありません。
和歌・俳句に到っては、入試でほとんど見た記憶がありません。
なのに、和歌・俳句の暗唱をやらせたり、様々な歌人の話をしたり、助詞・助動詞の「意味」を全部書かせたり…。

それでも、こういう授業を行う先生は、ほぼこんなことを口にします。
「国語の力は入試に出るか出ないかは関係ない、こういう教養も含めて真の国語の力がつくのだ」
なるほど、一面の真理ではあります。国語教育としては間違っていません。
小学生や中1・中2なら、そんな風に時間をかけて言葉の力を身につけるのもひとつの方法です。
実際、古典の勉強にも役立ちますし、私もそういう指導をすることもあります。

しかしながら、受験生、中3のみなさんには時間がありません。
30週間しかない、他の科目も勉強しなければいけない受験生に、進学塾が示すべき指導とは何でしょうか。
入試問題の研究に根拠を置き、そこからの逆算でいま必要なことをなるべく効率的に教えること、です。
出ないことはやらない、出るものを確実にものにする。
これが受験勉強の極意であるはずです。
生まれて初めて受験にのぞむ皆さんには判断がつかないことを、プロの先生が代わりに判断する。
そこに進学塾の最大の役割があるのです。

では、なぜそんな「出ない」ものを授業で扱うのか?
おそらく、その先生は授業以外の仕事で忙しいのです。
国語の指導において、準備に最も時間が掛かるものが、長文読解です。
逆に国文法や国語知識の指導は、特に準備しなくても、その先生の具えている知識だけで授業ができます。
しかも、「授業らしい授業」ができてしまうのです。
充分な準備時間が取れない、授業以外のお仕事で忙しい先生ほど、その傾向は強くなります。
その授業がどんなに格調高く、教養深く、素晴らしいものであったとしても、入試に出ないことを毎週やるのでは、本末転倒な気がしますね。
少なくとも、国語が大好きな生徒にとっては興味深い授業にもなり得るでしょうが、国語の苦手な、あるいは嫌いな生徒にとっては、いくら受けても国語の成績が上がらない、退屈でやりがいのない授業にも映るはずです。

もちろん、国語指導には様々な考え方があります。受験指導もそうです。
多くの経験に裏打ちされた、力量のある先生ならば、それでも結果を出されるのかもしれません。
ただ、私にはこの時期に中3生の授業で出ないものを扱う余裕はありません。
私なら、とにかくこの時期からは時間内に長文問題を終える訓練をすることと、古典の学習を推奨します。
そして漢字の勉強、でしょうね。

例が長くなってしまいました(笑)
さて、もし本当にいま、あなたが学んでいる環境が、あなたの納得のいかないものだったなら、思い切って変えてしまいましょう。
もちろん、先生に相談してみてもいいと思います。
思いのほか話が広がって、あなたの不安が解消されるかも知れません。
ただ、その際には、いまのあなたに何が足りないのか、いつまでに何をどうしてどのくらいやればいいのか、そういった具体的なお話を期待したいところですよね。
「君のやる気が足りないからだ」とか、「とにかくバリバリやっていくしかないんだ」というような、抽象的なお話しか聞けないようであれば、望みは薄いと思います。

たとえば、うまくいかないので環境を変えようかと思っている、と持ちかけてみて、
「…中3になってから塾を変えると、結果は出ないよ」
などという判で押したような答が返ってきた場合、先生は「あなた」という「個人」を見てはいません。
それは「数字」としての生徒を減らしたくないだけの、単なる営業トークになってしまっています。
受験勉強の考え方や授業の進め方はさまざまです。
そしてそこには必ず相性というものが存在します。
どんな生徒にも合うオールマイティな塾などというものは存在しません。
環境を変えることを注意するよりも先に、いまの環境のどこに問題があるのか、相性の問題としてもそれは解決できるレベルなのか、そして何よりその生徒が納得ずくで取り組める、最も適した環境とはどんなものなのか、プロとしてはそれを考えるべきですね。

私だったら、やはりこの塾に君の求める何が足りないのか、を聞きたいと思います。
そして、自分たちの教室で応えられること、応えられないことをお話しして、その生徒にとって最適な選択は何か、を一緒に考えます。
その上で、あくまで個人の気持ちとして、僕は君と最後まで一緒に勉強をしていきたい、と伝えると思います。
「中3で塾を変えると…」なんて、受験生の足元を見るような、根拠のない脅し文句は口にしたくないですね。

環境を変えて、自分自身の在り方も変えて、決意新たに頑張ってみたいと思う皆さん、ぜひMiraizを覗いてみて下さい。
ここでなら頑張れる、と思ってくれたなら、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!
posted by こんぶ先生 at 04:01| Comment(0) | Miraizってどんな塾? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする